新 行政視察の報告会


年に一度、総務文教と産業建設福祉の各常任委員会が行政視察した報告会は、従来、年末の本会議終了日に行ってきました。
しかし、今回から「プロジェクターによる説明」「担当職員との意見交換」を加えて議場から飛び出し、商業施設の阪急宮津ビル(ミップル)3Fの宮津市福祉・教育総合プラザで行いました。
議員が視察した市町の優良施策を宮津市で具現化し、次のステップは「各会派の行政視察」についても報告し、担当職員との意見交換に繋げたいものです。

1.総務文教委員会:「シティプロモーション」
①シティプロモーション(神奈川県逗子市)
②トライアルスティ&リノベーションまちづくり(神奈川県三浦市)
③日本一の職員づくりの推進 ~「志」のある人財の育成~(静岡県藤枝市)

2.産業建設福祉委員会:「障害者福祉」
①障害者福祉(愛知県豊明市)
②ウェルネスバレー構想(愛知県大府市)
③バリアフリープロジェクト(NPOまちづくりかりや・愛知県刈谷市)

田園回帰の時代 ~地元に人と仕事を取り戻す~


京都府北部7市町の議員が京丹後市に集い、以下の講義を拝聴しました。
・講師:一般社団法人 持続可能な地域社会総合研究所 藤山浩 所長
・演題:「田園回帰の時代 ~地元に人と仕事を取り戻す~」
大きなプロジェクトではなく、両手で足りる数値目標の設定から人口と所得の1%を取り戻す方策で地方を活性化するという「経験」に基づいたお話は興味深く、同じ日本海側の島根県益田市の実例に勇気付けられました。
宮津市議会からは全15議員の内9名が出席しました。

竹中功 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー(吉本興業) 元専務 ~宮津を元気にする会 講演会Vol.8~

昨今世間を騒がす不倫も、経歴詐称も、データ偽装も、政治と金の問題も、事が大きくなってしまったのは、謝罪に失敗したからだ !
入社以来35 年にわたって吉本興業の謝罪会見を取り仕切ってきた“謝罪マスター”竹中功。
有事が起きてしまった時に、相手に怒りを収めてもらう対処の仕方や、いざという時の謝罪会見の段取りから、平時に準備しておく「特別チーム」「謝罪シナリオ」「コンプライアンス研修」、日ごろの人脈づくりまで全てのビジネスパーソンが知っておきたい「謝る技術」を実際の失敗例・成功例を豊富に交えて、余すところなく伝授します。

・演題:「よい謝罪 謝る前にやることは山ほどある」
・日時:2018年1月22日(月)18:30~20:00
・場所:みやづ歴史の館2Fホール
・料金:¥1,000.(高校生以下は無料)

【竹中功さんとの懇親会】
・日時:2018年1月22日(月)20:30~22:30
・場所:レトロカフェ長久堂(宮津市万町635)
・会費:¥2,000.
 ※講演会に出席できない方は+¥1,000お願いします。
 ※前日以降のキャンセルはキャンセル料¥1,000頂きます。
・ご参加頂ける方は1月20日(土)迄にお願いします。
 ※e-mail:khoshino@k5.dion.ne.jp、TEL・FAX:0772-22-4620

【竹中功さんのプロフィール】
・1959 年大阪市生まれ。
・同志社大学法学部法律学科卒業、同志社大学大学院総合政策科学研究科修士課程修了。
・吉本興業株式会社入社後、宣伝広報室を設立し、月刊誌「マンスリーよしもと」初代編集長を務める。
・お笑い芸人の養成学校、吉本総合芸能学院(よしもとNSC)の開校や、プロデューサーとして心斎橋筋2 丁目劇場、なんばグランド花月、ヨシモト∞ホールなどの開場に携わる。
・沖縄映画「ナビィの恋」、香港映画「無問題」「無問題2」の製作。
・河内家菊水丸、バグダッド、モスクワ、平壌公演などをプロデュース。
・「吉本興業百年史編集室」「創業100 周年プロジェクト」などを担当し、コンプライアンス・リスク管理委員、よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役、よしもとアドミニストレーション代表取締役などを経て、2015 年7 月退社。
・ニューヨーク・ハーレムでの生活を経て、現在は広報や危機管理のコンサルタントなどを行う。

【著書】
「よい謝罪 仕事の危機を乗り切るための謝る技術」(日経BP社 2016年)
「わらわしたい 正調よしもと 林正之助伝」(KKロングセラーズ 2017年)など

【竹中功さんと私の出会い】
1996年5月、吉本興業と大阪の長堀通商店街が中心になって第三セクターのラジオ局「エフエムちゅうおう」を設立された折、工事中の建設現場で竹中さんとご一緒に仕事をさせて頂きました。
竹中さんはラジオ局長を退任した後、吉本興業の役員に就任、新たな事業を多数立ち上げ、今の総合エンターテイメント会社への変革を進められました。
2014年5月、宮津で行われた北前船フォーラムで15年振りに竹中さんと再開、講演を依頼し、今般実現しました。

【皆さんのご参加をお待ちしています!】
1月14日(日)の新聞折込に本チラシを宮津市内に配布していますが、市外の方も奮ってご参加ください。

恩師との再会


サラリーマン時代お世話になったJA三井リース株式会社 陶浪隆生 元社長がご家族と一緒に宮津へお越しになられました。
久し振りに募るお話をゆっくりさせて頂き、また地元の新たな発見もあり、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
伊丹空港でお別れする時、一瞬サラリーマン時代に戻りたくなりました…

大空にかける夢

1931(昭和6)年に兵庫県豊岡市の「城崎温泉」で水上飛行機による遊覧飛行が始まり、太平洋戦争が始まる前の1939(昭和14)年まで大阪・鳥取・松江・隠岐の島・天橋立が繋がっていたそうです。
この「水上飛行機」を実現した西村屋旅館の当主 西村佐兵衛さんは、1925(大正14)年の北但馬震災で丸焼けになった城崎を復興し、今の町並みを作った当時の町長です。
「窮すれば変ず、変すれば通ず、通ずれば久し」という易経の言葉がありますが、広い視野を持って手法を間違えなければ、いつの時代も苦難は人を作り、「熱意」が時代を作るようです。

今般、城崎温泉 西村屋本館を訪問し、資料館を拝見しました。
アクセスの悪さで発展が遅れている山陰地方は、現在、高速道路の整備が進みつつありますが、再び水上飛行機で日本中が繋がったら…
正月の初夢では終わらせたくないものです。

笑顔と温もりに満ちた人生でありますように! ~宮津市成人式~


今年は149人の新成人が宮津会館に集い、艶やかな振り袖やスーツを身に纏って、友人や家族の皆さんと新たな門出を祝い、大人としての決意を新たにしました。
昨年9月の一般質問でも取り上げましたが…
漸く宮津会館に懸案の「エアコン」が11百万円を投じて7基設置されました。
しかし、温風の調子が悪いようで、まだまだ調査の必要があります。
成人となる夢と希望に溢れた若い力が漲り、寒さも吹き飛ばしていましたが…

宮津市民の皆さんには「年賀状」による新年のご挨拶を「辞退」させて頂きます!

「宮津市内」にお住まいの皆さんにお伝えします。
不躾ながら、本年も「年賀状」による新年のご挨拶を「辞退」させて頂きます。
議員は、公職選挙法で答礼の場合で全て自筆によるものを除き、「e-mail」や「Facebook」を含み、選挙区内住民への挨拶状が禁止されています。
ご理解を賜り度く、宜しくお願い申し上げます。
【公職選挙法147条の2】
公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。
◇同条項違反に対する罰則規定はない。
http://senkyo-navi.net/3/39/000617.html

NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」の舞台 ~大阪~


今日は、サラリーマン時代に通算13年間勤務した中之島の大阪三井物産ビル界隈を中心に年末のご挨拶回りをしました。
そして、いつもの道草で…
今秋から放映されている「わろてんか」の舞台で「吉本興業の発祥の地」が南森町の大阪天満宮の北側にあります。
よく「天満天神繁盛亭」だと誤解されていますが、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー(吉本興業)の竹中功 元専務に伺うと、繁盛亭の正面にある駐車場が「吉本興業の発祥の地」だそうです。
https://www.nhk.or.jp/warotenka/

尚、竹中功 元専務にお願いして以下の通り宮津で講演をして頂くことになりました。(詳細は別途ご案内します)
・日時:2018年1月22日(月)18:30~20:00
・場所:みやづ歴史の館2Fホール

パソナ農援隊との協業に向けて


私がサラリーマン時代に親交頂いたパソナグループに株式会社パソナ農援隊という会社があります。
https://www.pasonagroup.co.jp/
京丹後市網野町で1998年度にオープンした「あじわいの郷」を2015年にリニューアルした丹後王国「食のみやこ」を運営し、従来の年間入場者数約10万人から約38万人までアップ、業績堅調に推移されています。
https://tango-kingdom.com/

現在、丹後王国「食のみやこ」は西日本最大級の「道の駅」として確固たる地盤を構築され、丹後地域の物流拠点としてのニーズも高まっています。
宮津市が推進する「オリーブ」「なまこ」「トリガイ」「竹」等の事業に関しても掲題社との協業を目指して尽力してみたいと思います。

尚、同社は、兵庫県淡路島市で廃校になった小学校を2012年にオシャレなイタリアンレストラン等の複合観光施設に変えた「のじまスコーラ」も運営しています。

トップページ

2019年3月期決算から赤字!~宮津市の財政見通し~


宮津市議会12月定例会最終日は、追加議案を含め全件可決して終了しました。
本会議終了後、議員全員協議会が開催され、理事者より以下の説明がありました。
①今後の財政見通し
②平成30年度国民健康保険の都道府県単位化(保険税試算結果等)
③広域ごみ処理施設整備(宮津与謝環境組合)に係る事業費
過去の借入返済と主に広域ごみ処理施設整備(宮津与謝環境組合)の分担金や公共施設の更新で、2018年度(2019年3月決算)から「赤字決算」となり、その後、「累積赤字」が雪だるま式に増加する見込みです。
市税収入が約25億円の宮津市にとって、新たな事業の採算確保や無駄を省き、税収の回復などの抜本的な改革が至上命題です。
【累積赤字額見通し(単位:百万円)】
2019/3期▲547、2020/3期▲1,083、2021/3期▲1,741、2022/3期▲2,710、2023/3期▲3,651

アサヒほろにがクラブ歳末例会 ~笑う門には福来る~


毎月みやづ歴史の館に約100名の会員が集いビールを飲む宮津アサヒほろにがクラブ例会…
今夜は歳末例会とあって、恒例の「中村一座」による公演で笑いの絶えない歓談の場となりました。
今年の演目 第1幕は、流行語大賞にノミネートされた「このハゲ!違うだろう!!」が連呼される中での「ハゲ頭が誰かを当てるクイズ」…
私も4番で頭だけ出場しました(^^v

第2幕は村田座長の口上の後、梅沢勘太さんによる「夢芝居」♪
流し目が夢に出てきそうです(><;
笑う門には福来る
来年も良い年になりそうです。

小型除雪機、出動!


昨夜から降り始めた宮津市街地の午前8時の積雪は9㎝…
先日、宮津市から城南自治会が無償貸与を受けた小型除雪機のテストを兼ねて、午後、各組長が集まり試運転しました。
本来、積雪が約20㎝以上ないと地面を削るので、3時間ほど慎重に操作しましたが、皆さん「やれそうだ!」と実感されました。

宮津市の「小型除雪機」講習会

現在、宮津市102自治体の内、34自治体に43台の小型除雪機が無償貸与されています。
市民の皆さんへの周知徹底で、財政事情が不芳な宮津市にとって官民協働の除雪が期待できます。
但し、除雪機の操作方法は、農機具等で慣れていない人には難しく、経験を積む必要がありそうです。
【小型除雪機操作方法の動画】

宮津に初雪!

昨夜9時頃から市街地でも雪が降り始め、早朝には約3㎝積もりましたが、お昼には山間部を残して融けました。
阪急宮津ビルに移った市の健康福祉部との打ち合わせ後、5Fのデッキから宮津湾を眺めました。
天橋立に雪はありませんが、西国28番札所の成相寺がある成相山の冠雪は水墨画の世界です。
宮津の冬はこれからです。

防衛講和 舞鶴地方隊の概要

宮津ロータリークラブのスピーチに海上自衛隊 舞鶴地方総監部 幕僚長 竹中信行 海将補をお招きして、北朝鮮・中国・ロシアの近隣状況等の講話と海上自衛官募集のPRを拝聴しました。
海洋国家 日本にとって、常に敵は海からやってきます。
現在、北朝鮮のミサイルと漂着漁船に話題が集中していますが、広い視野をもって近隣国ひいては世界の動向に留意したいものです。
そして、広島県江田島市の海上自衛隊 第1術科学校(旧海軍兵学校)を見学すると、必ず説明員がお話ししてくれる孫子の兵法「戦わずして勝つ」外交努力に期したいと思います。

宮津市議会議員の定数削減と報酬に関する要望書


今朝の京都新聞と毎日新聞の地元欄に掲載されましたが、昨日、商工会議所や自治会、観光協会などの会長で組織する「これからの宮津市議会を考える会」から12月議会の定例会に掲題の要望書が提出されました。
現在の定数16から「12~14」と月35万円の報酬を再考する内容です。
これに対し、本日から議会活性化委員会で検討が始まりました。
先日、改選まで1年となった福知山市と舞鶴市では民意の聴取など相当な時間を要して議員定数を削減しています。
宮津市の次回改選は来年6月に迫っていますが…

小型除雪機が城南自治会に!


小型除雪機の無償貸与を宮津市へ自治会要望し、一昨日、城南公民館に納品されました。
今夜の組長会で、市の職員から操作方法を教わりましたが、意外に難しく、皆が慣れるまで慎重に運営することになりました。
前冬まで宮津市102自治体の内、33自治体に37台の小型除雪機が無償貸与されましたが、本年2月の記録的な大雪の影響で、今冬は台数が増えそうです。
市民の皆さんへの周知徹底で、財政事情が不芳な宮津市にとって官民協働の除雪が期待できます。
尚、小型除雪機の講習会が以下の通り開催されます。
・日時:12月14日(木)13:30
・場所:宮津市保健センター

一般質問 オリーブ事業の問題点と改善に向けて


オリーブの剪定講習が始まり、冬支度前の農繫期にも拘わらず、今回も30名を超える大勢の市民の皆さんが傍聴にお越し頂きました。
私が昨年2度行った一般質問、更に本年3月以降の各定例会で議案に対する各議員の皆さんの質疑と所管の常任委員会・産業建設福祉委員会に於ける産業経済部の答弁を踏まえて、主に以下5点を質問しました。
1.農地再生と植え付けに関する補助金交付の遅延問題
2.本年度の収穫量激減の問題(前年比▲80%)
3.「オリーブ宮津」の法人化が遅れている問題
4.由良地区以外のオリーブ事業の進捗状況と情報共有
5.オリーブ事業拡大の方策
殊に懸案の「農地再生と植え付けに関する補助金交付の遅延問題」を解決できたことが嬉しいです。
今夕、518千円が12月14日に振り込まれることが決まりました。
しかし、質問の最後に申し上げましたが、議会軽視ともとれる議会の指摘に対する理事者側の履行が為されていないことが目立ちます。
まだまだやるべきことが沢山あります。

【動画】
https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=DEg9IKRtH7E