平成29年度3月の補正予算が可決

平成30年度第1回(3月)宮津市議会定例会 本会議5日目は、総務文教と産業建設福祉の2常任委員会委員長と予算決算委員長の報告があり、B&G海洋センター(マリーンピア)と農産物等直売所(まごころ市)の指定管理業者の制定と平成29年度の補正予算を全員賛成で可決しました。


「平成30年度第1回(3月)宮津市議会定例会 本会議5日目の日程」と「総務文教委員会委員長の報告」


「産業建設福祉委員会委員長の報告」と「予算決算委員長の報告①/3」


予算決算委員長の報告 ②③/3

予算決算委員会で補正予算を可決


3月8~13日に全議員が総務文教と産業建設福祉の各常任委員会に分かれて議案審議し、本日、全議員が集まって予算決算委員会を開催しました。
本年度の補正予算は全員賛成で、本会議に上がります。

尚、産業建設委員は、懸案の漁師町の観光商業センターの建設現場を視察しました。

廻船が運んだ宝物・神前狛犬 ~北前船資料館の特別展~


春は桜並木が艶やかな丹後由良駅前にある北前船資料館で特別展が始まりました。
常設の北前船の模型や奉納絵馬に加え、3月17日(土)までの4日間だけ近所の神社から持ち込まれた珍しい「狛犬」が見れます。
3月25日(日)には13時から「北前船の紙芝居と宮津市教育委員会の河森一浩 学芸員の講演」が由良地区公民館(北前船資料館の北約100m)で開催されます。
尚、3月22日(木)から4月15日(日)には「明治維新150年展」が開催されます。
※入場料:無料、開館時間:10:00~16:00、休館日:月・火曜日
北前船資料館は春の桜並木が艶やかな丹後由良駅前にあり、廃校利用されている特別養護老人ホーム「安寿の里」の桜が咲き始めていました。
「マルシェ」と「足湯」も併設され、美味しいうどんも食べられます。

宮津出身の竹縄亨アサヒビール名誉顧問の講演


宮津出身で、長年、東京丹後人会の会長を務められた竹縄亨さんが帰省され、アサヒほろにがクラブ前親睦会の中でご実家のあった万町を中心に集まった皆さんを前にご講演頂きました。
大正から昭和初期の活気溢れる宮津のお話から始まり、山陰地方の連携、メディアの重要性、お宝の発掘、「海の京都」の活用、与謝蕪村・与謝野鉄幹・晶子夫妻の短歌等による町おこし構想…
貴重なお話を拝聴しました。
竹縄さんは94歳と思えない程、タフでお元気です。
【講演前半の動画】


竹縄さんの亡くなられた奥さんと家族ぐるみで親交されていた作家の佐藤春夫さんの随筆「日本の風景」(新潮社)
竹縄さんが佐藤春夫さんを宮津にお招きされたお話が綴ってある本の該当箇所のコピーを頂きました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/佐藤春夫

東京大学法学部の先輩 前尾繁三郎 元衆議院議長の蔵書を納める前尾記念文庫(阪急宮津ビル4Fの宮津市立図書館内)を訪問される竹縄亨 アサヒビール名誉顧問(元副会長)
学生時代は、前尾先生の下宿に度々遊びに行かれた思い出を回想されていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/前尾繁三郎

平成30年度 第1回(3月)宮津市議会 定例会第4日 議案質疑

本会議第4日は議案質疑で、議長を除く14名の議員の内、11名が質疑しました。
私は産業建設福祉委員会に属しているので、総務文教委員会所轄の議案8件について質疑しました。
明日からは、全議員が上記の常任委員会に分かれて詳細を審議します。
今週と来週が最も多忙を極めます。
【動画】

私の質疑と答弁は以下の通りです。
・一般会計予算:0.38.10~1.16.00(37分50秒)
・土地建物造成事業特別会計予算:2.44.37~2.48.37(4分00秒)

私の「質疑」①/8 事業説明資料P.1
浜町エリアの活性化に向けて
(浜町にぎわいづくり推進事業・都市公園等整備事業)
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011925.pdf
「事業概要」の「交通アクセス環境の向上により来訪者が増加」
「観光交流センター」「立体駐車場」「おさかなキッチン」「まごころ市」に関して、利用者数の推移・今後の見込みを尋ねる。

私の「質疑」②/8 事業説明資料P.2
宮津の自然・歴史・文化を高め、国内及び世界へ発信する取組
(世界遺産登録推進事業、インバウンド推進事業、北前船港町まちづくり事業、丹後ちりめん創業300年事業)
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011925.pdf
①天橋立世界遺産登録の推進に1,440千円
2007年に京都府等と共同で取り組みをスタートして11年が経過している。
「選択と集中」の観点から当事業の実現に向けた戦略と戦術を尋ねる。
尚、昨夏に行政視察した島根県大田市の「石見銀山」は、2007 年に文化的景観として世界遺産登録されているが、登録前後を含め事業費は毎年約3~8億円、担当職員数は6~13名で、相当な人とカネをつぎ込んでいる。
②世界で最も美しい湾クラブを活用したインバウンドの推進2百万円
国内加盟湾(松島湾、富山湾、駿河湾)とのネットワークの構築及び連携事業の内容を尋ねる。
③北前船文化を活かした観光地域づくり4,300千円
各寄港地38自治体の中で予算を含めた主な活動状況と今後の方向性、当市の独自性を尋ねる。

私の「質疑」③/8 事業説明資料P.12
魅力ある観光地づくり支援事業
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011925.pdf
①丹後観光情報センター(天橋立駅内)12,377千円
当センターを訪れる外国人観光客数の推移とマーケティング状況を尋ねる。
②観光パンフレット等作成1,500千円
英語以外のパンフレットの状況とインターネット活用状況を尋ねる。
③期待される効果【まち・ひと・しごと創生総合戦略KPI】
・観光交流人口H31:300万人(H28:約291万人)
・観光消費額H31:150億円(H28:約94億円)
・外国人観光客宿泊数H31:5万人(H28:約2.8万人)
上記3点のH29年度の途中経過とH31年度の目標達成に向けた戦術を尋ねる。

私の「質疑」④/8 事業説明資料P.13
宮津天橋立周遊観光推進事業
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011925.pdf
①海を活用した天橋立周遊の実施6,366千円
観光船利用実績に関する直近3期分の比較分析と府中地区の渋滞状況と前期の緩和実績を尋ねる。
②夜の賑わいの創出3百万円
経済効果とマーケティング状況を尋ねる。

私の「質疑」⑤/8 事業説明資料P.21
市内遺跡発掘調査事業
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011926.pdf
安国寺遺跡発掘調査2,500千円
発掘調査中の市民参加、発掘現場の保存、全小中学校への周知方法を尋ねる。

私の「質疑」⑥/8 事業説明資料P.29
魅力あるまち“みやづ”にUIJターン推進事業
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011926.pdf
以下の直近3期分の実績と利用者の声を尋ねる。
・UIターンサポートセンターの運営3,700千円
・お試し住宅の実施635千円(昨年9月から開始の為、半年分)
・定住支援空き家等改修補助等12百万円
・商いのまちづくり支援補助7百万円

私の「質疑」⑦/8 事業説明資料P.30
KTR支援事業
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011926.pdf
期待される効果【宮津市まち・ひと・しごと創生総合戦略KPI】
京都丹後鉄道利用者数 H31:200万人(H28:180万人)
H29年度の途中経過とH31年度の目標値達成に向けた戦術を尋ねる。

私の「質疑」⑧/8 事業説明資料P.36
土地建物造成事業特別会計 予算概要
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/open_imgs/info/0000011926.pdf
つつじが丘団地造成事業における残区画数:37区画(平成30年1月末現在)
平成16年に222区画中73区画を711百万円で購入した後、今年度も販売実績がなく、37区画が売れ残っている。
抜本的な戦術の見直しをしないのか、また、平成30年度に償還期限を迎える借入金の返済を如何にするのか尋ねる。

一般質問 財政事情の悪化に対する有効な人事戦略等の行政改革を尋ねる

3月2日の宮津市内新聞折込に平成30年度第1回(3月)宮津市議会 定例会の「一般質問のお知らせ」が配布されました。
私は3月5日(月)の3番目(お昼前後)に登壇し、以下の通り質問しました。

『財政事情の悪化に対する有効な人事戦略等の行政改革を尋ねる』
昨年末の「今後の財政見通し」では、次年度から赤字決算となり、5年後に約▲36億円の累積損失となる。難局を乗り切るために活力・知恵・成果が出る人事戦略等の行政改革を問う。
【動画】

全市議会議員15名の内、今回12名が宮津市政を問いました。
一般質問は、施策を提案して具現化できる貴重な機会です。
各議員が行う一般質問の傍聴に是非お越し頂き、宮津市の現実と将来を考察してください。
周辺市町と異なり、現状、宮津市にはケーブルテレビやラジオ中継がないので、傍聴できない方はインターネット録画放送をご覧ください。

【一般質問の原稿】

宮津市の2018年度予算案を審議します!

平成30年度第1回(3月)宮津市議会定例会が始まり、31日間で平成30年度予算案※を審議します。
※20,517百万円(前年比▲811)、一般会計11,856百万円(前年比▲658)
次年度予算のトピックスは以下の通りです。
【大口】
・夕ヶ丘団地(須津)のマンション化351百万円
・幼稚園・小中学校の様式トイレ化とエアコン設置240百万円
・小中学校向け民間委託センター方式給食の導入(2学期から)213百万円
・漁師町観光商業センターの改修工事(10月オープン予定)120百万円
・島崎公園の整備95百万円
【小口】
・北前船港町まちづくり事業4百万円
・藤織りなど上世屋の地域おこし協力隊採用4百万円
・みやづ歴史の館 資料館の再開検討3百万円
【主な指標】
・市税収入2,519百万円(前年比▲46)
・年度末の基金残高255百万円(前年比▲728、前々年比▲1,511)
・年度末の市債残高15,265百万円(前年比+12、前々年比+2,725)
・市民1人当たりの基金(貯金)残高14千円、市債(借金)残高 834千円

各議員が自由な意見や提案を行える一般質問は3月5・6日で、私は5日(月)の3番目に登壇する予定です。

【平成30年度予算に関する資料】
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/www/gov/result.jsp?life_genre=142

城南公民館 冬の一斉清掃


朝9時から当番の組長で城南公民館の清掃を行い、傷んだ床も建築関係の仕事をされている組長に矯正して頂き、自治会の財政もセーブできました。
清掃の後は、4月からの「自治会役員体制」作りの打合せをしました。
従来の役員総入替制度(毎年)を改めて、執行部を作って業務を引き継ぎ、城南公民館の耐震補強など長年の懸案事項を整理する体制にシフトします。
昨春はなり手が無く、苦渋の選択で自治会長を受託しましたが、来月の役員会ではスムーズに次の自治会長へバトンタッチできそうです。
参考に自治会規約を見せて頂いた各自治会長の皆さんのご厚情に感謝します。

大杉漣さんの逝去を偲んで

俳優の大杉漣(本名 大杉孝)さんが2月21日午前3時53分に急性心不全の為、66歳で逝去されました。
「東京から宮津を元気にする会」の尾上会長のご厚情を賜り、一昨年の2016年11月13日(日)17時に放送されたBSフジ「漣っぽ」の撮影が実現し、同年10月13日に大杉漣さんを宮津へお招きしました。
昼食中、「役者も議員も人気商売で共通している大切なことは何か?」という漣さんの問いに「他者との差別化かな」とお答えしてから、若い頃に劇団でご苦労された貴重なお話を伺うことができました。
楽しいひと時が昨日のことのようです。

また、昨夏は事務所に漣さんの大好物で宮津の「オイルサーディン」と「パン」をお土産に伺うと、社長さん達から至れり尽くせりのご対応を頂き、更なる「宮津での撮影やイベント」をお約束頂いたのですが、残念です。

葬儀は近親者で行われますが、故人のご冥福を心からお祈りしたいと思います。
https://www.mainichi.jp/articl…/20180222/k00/00m/040/142000c

【徳島出身の大杉漣さんに薦められて2016年11月16日に訪れた徳島市の「あそこ食堂」と「わかめうどん」】
淡口だしに生姜のすりおろしが隠し味のようです。

【「漣っぽ」の撮影後に大杉漣さんから頂いたハンカチ】
藍染は、漣さんご出身の徳島の特産物です。

中世丹後の一色家 ~宮津の眠れる歴史~

1392(明徳3)年から1582(天正10)年まで190年間に亘り丹後を統治した一色家は、室町幕府の侍所の所司という最重要職「四職」を赤松・山名・京極家と共に務めた家柄です。
織田信長の命令を受けた細川家に滅ぼされた折、尽く資料が処分されていますが、「宮津の眠れる歴史」をいつか紐解きたいものです。
本勉強会の講師 一色清志さんは、私の父の従弟になります。
尚、資料で使用された「丹後守護 一色氏 代々控」の著者 梅本政幸は、私の母の兄(伯父)です。
宮津図書館にも置いてあるので、是非ご一読ください。
【2月20日 毎日新聞の記事】
https://mainichi.jp/articles/20180220/ddl/k26/040/509000c

平成30年度第1回 宮津与謝消防議会定例会


宮津市・与謝野町・伊根町による宮津与謝消防議会が開催され、主に平成29年度一般会計補正予算12百万円と平成30年度予算898百万円(前年比▲268百万円)が全員賛成で可決成立しました。
尚、「平成29年火災・救急・救助統計」が配布されたので、ご参考までに添付します。

宮津市の障がい者福祉の現場はどうなってるの?


議会改革の一環として、2016年から各常任委員会でテーマを絞り1年間かけて所管事務調査をしています。
2017年8月には、産業建設福祉委員会が「有害鳥獣対策」に関する「提言書」を議会で可決、市へ提出しました。
総務文教委員会は「消防団と自主防災」について「報告書」を市へ提出しました。

私が属する産業建設福祉委員会は「障がい者福祉」を本年度の所管事務調査にしています。
以下の通り関連団体と意見交換しました。
・1月18日:身体障害者団体連合会
 http://www.fusinren-kyoto.jp/index.html
・1月26日:松のみどり会
 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Momiji/5214/
・2月19日:宮津身体障害児者を守る親の会
 http://ww2.wt.tiki.ne.jp/~oyanokai/index.html

「議員のあるべき姿」アンケート結果 ~市民と議会の懇談会~

1月末から2月初旬に市内9か所の会場で開催された「市民と議会の懇談会」のトピックスは「議員のあるべき姿」で、全150名の市民の皆さんが参加されました。
そして、「議員定数」を中心に皆さんとの意見交換を図りました。
本件については懇談会終了後と郵送・持参・FAX・メールで2月13日迄「アンケート」を実施し、133名の回答がありました。
懸案の現議員定数16に関しては、多い49%・適当29%・少ない5%・未回答17%でした。

【宮津市議会アンケート調査結果】


【議員定数と理由に関するご意見】


【市議会や議員に求めること】



特別養護老人ホーム「安寿の里」の虐待疑惑

ここ数日、新聞やテレビの全国ニュースで宮津市由良の特別養護老人ホーム「安寿の里」が取り上げられ、皆さんからお問い合わせを頂きますが…
「安寿の里」の入所者1人が虐待を受け、他の16人も虐待された疑いがあるとして、同ホームを運営する社会福祉法人 香南会(高知県)に京都府が改善勧告を出し、現在調査を行っています。
真実が分かり次第、お知らせします。

【京都新聞ニュース】
2月17日 トップ
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180216000197
2月17日 社会面
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180217000022
2月17日 社会面・関連記事
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180217000019
2月18日 社会面
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180218000012
2月27日 社会面
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180226000183

【毎日新聞ニュース】
2月17日
https://mainichi.jp/articles/20180217/ddm/041/040/066000c
2月21日
https://mainichi.jp/articles/20180221/ddl/k26/040/411000c
2月26日
https://mainichi.jp/articles/20180226/ddl/k26/040/285000c
3月1日
https://mainichi.jp/articles/20180301/ddl/k26/040/499000c

【2月20日 宮津市議会全員協議会での説明資料】

第6回きょうと地域福祉活動実践交流会を見学


「地域福祉×住民力(協働) 地域共生社会の実現に向けて」というテーマで、乙訓地区(京都府向日市・長岡京市・大山崎町)社会福祉連絡協議会などが主催する交流会が長岡京記念文化会館で開かれました。
宮津市の東部自治連合会(大手川の東岸)の各自治会役員と民生委員で見学しました。
基調講演では、大阪府豊中市社会福祉協議推進室長 勝部麗子さんの「現代の貧困に挑む!これから地域づくり ~ひとりぼっちをつくらない~」と題するユニークな取り組みを拝聴しました。
勝部室長は、2014年に放送されたNHKドラマ10「サイレント・プア」(深田恭子さん主演)のモデルとなり、2016年にはNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演されました。

春はそこまで来ています!


北陸地方の記録的な大雪で被害に遭われた皆さんには心からお見舞い申し上げます。
名神高速道路の京都南IC傍には、京都御所の裏鬼門(南西)にあたり「方位除け」「厄除け」で有名な「城南宮」があります。
明日から3月22日まで「しだれ梅と椿まつり」が始まりますが…
今日は時より庭園に雪が舞い、今年はもう暫く開花を待たないといけないようです。
しかし、木々に近づくと、所々に開花が迫った「つぼみ」を確認できました。
春はそこまで来ています。

今年は「明治維新150年」ですが…
慶応4年1月3日(1868年1月27日)、城南宮一帯に布陣した薩摩藩を主力とする新政府軍と鴨川東岸から攻め寄せる幕府軍が城南宮の西方約100mにある小枝橋で激突して「鳥羽伏見の戦い」が始まりました。
城南宮から御香宮神社や橋本辺りまで京阪電鉄沿線を散策すると、司馬遼太郎や海音寺潮五郎らの小説の情景と符合し、150年前に思いが馳せます。
http://www.jonangu.com/

NHK 「欲望の経済史」

1月5日から毎週金曜日の22:30~23:00に放送されてきたEテレの「欲望の経済史」の第1部が昨夜終了しました。
「ルールが変わる時」を掴み出す異色の経済史を紐解いてくれる番組です。

今の宮津市の財政を鑑みると…
学生時代に学んだケインズや、南カリフォルニア大学 ジェイコブ ソール教授が指摘する「芸術や人文学へ投資している国は財政も統制できている」といった今の各経済学者の分析に考えさせられました。

「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」
第1部の最後に問いかけるカール・マルクスの言葉です。

番組を見逃した方はNHKオンデマンドで見れます。
私もDVDに録画したので、お声がけ頂ければ、お貸しします。
来週から第2部「日本戦後編」が始まります。

【NHKオンデマンドのHP】
http://www4.nhk.or.jp/P4384/

由良の歴史をさぐる会が山陰道鎮撫使の宿泊木札を発見 ~明治維新後150年~

今年は明治維新後150年になります。
慶応4年1月3日(1868年1月27日)に鳥羽伏見の戦いが始まった2日後、新政府は18歳の西園寺公望※を総督として山陰地方の平定にあたる「山陰道鎮撫使」を派遣しました。
「由良の歴史をさぐる会」は、山陰道鎮撫使が宿泊した民家に掲げられた木札を発見し、2月9日の京都新聞に掲載されました。

当時、田辺藩(舞鶴市)の領地である由良地区に宿泊した山陰道鎮撫使は、翌日に鳥羽伏見の戦いで幕府方として戦った宮津藩に入り、藩主の本荘(松平)宗武を同年1月23日(1968年2月16日)に恭順させました。
山陰道鎮撫使の標的は、大老 井伊直弼の安政の大獄で寺社奉行として勤王の志士を処罰し、その後も大坂城代、第2次長州征伐の副総督や老中などの幕府要職を務めた先代藩主の本荘(松平)宗秀がいる宮津藩だと伝わります。
宮津が戦場にならなくて良かったと改めて実感します。
因みに、態度を曖昧にしていた松平定安が藩主を務める松江藩は、山陰道鎮撫使から最後通牒を突き付けられ、池田慶徳の鳥取藩が仲介して「誓紙」を提出した上で降伏しました。

木札を眺めると150年前の緊迫感に思いが馳せます。

※第12・14代内閣総理大臣、立命館大学の学祖。

【京都新聞 地域ニュース】
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20180209000025

宮津市街地の積雪は現在2㎝です


北陸地方の大雪で被害に遭われている皆さんに心からお見舞い申し上げます。
「宮津も大変やろう?」
と東京の皆さんからお問い合わせを頂きますが、幸い宮津市街地の積雪は現在2㎝です。
スタッドレスタイヤは必要ですが…
週末は天橋立の観光に是非お越しください。
【京都府HPより北部の積雪量】
http://dobokubousai.pref.kyoto.jp/…/SRI_Main_Internet_Frm01…