2015年の全米さくら祭りに於いて、ワシントンのJFケネディセンターで日本の叙情詩を演奏された世界のジャズ ピアニスト 中村葉子さんが生まれ故郷の宮津会館で10月3・4日の2日間に亘りピアノ録音見学会を開催されました。
多くの市民と周辺住民の方がお越しになられ、ステージの上でスターンウエイのピアノから奏でられる楽曲を鑑賞しました。
また、ピアノに合わせて皆で合唱した「ふるさと」等を録音頂くサプライズもあり、楽しい時間を過ごしました。
夜は、お疲れのところ、地元のピアノやオーケストラ、文化団体の皆さんと交流され、音楽の熱い談義や今年で設立50周年を迎えた宮津会館の窮状※を救う方策を話し合われました。
※空調施設が故障して夏冬の使用が減り、通年の稼働率は約15%で、耐震補強(現IS値0.23、標準0.6以上)も必要です。
空調改修は50百万円以上、耐震工事に約2億円が必要だと市は説明しています。
10月3日~4日の録音見学会ではたいへんお世話になりました。 当初は一人で練習に使わせて頂く・・・と考えていたのですが、星野さんや 宮津在住の同級生 音楽を愛する市民の方々の暖かいお気持ちが一つになって この「録音見学会」を作って下さったと思っています。 皆を纏めて下さった星野さんのご尽力に感謝です。
中村葉子