京丹後市議会主催 議員研修会20230216


同市で開催される京都府北部合同の7市町議会議員研修に参加しました。
・演題:持続可能な地域社会を目指して ~診断と合意形成の進め方~
・講師:一般社団法人 持続可能な地域社会総合研究所 藤山浩 所長

藤山浩さんの講演を拝聴したのは今回で3回目です。
元建設官僚で後に岩手県知事や総務大臣を歴任した増田寛也さんが2014年に著した「地方消滅 東京一極集中が招く人口急減」がベストセラーになる世相の最中…
藤山浩さんは、2015年に「田園回帰1%」を著し、地元 島根県での小学校区・公民館区単位の人口分析をベースに定住増に対応した地域内循環の強化による所得の取り戻し戦略を提案されました。

私は議員に成り立ての頃で、「毎年人口の1%を取り戻せば地域は安定的に持続できる」というこの本に感銘を受け、日本開発銀行(現 日本政策投資銀行)出身の藻谷浩介さんが2013年に著した「里山資本主義 日本経済は”安心の原理”で動く」と共に私のバイブルです。

日増しに衰退する宮津市の製造業を補助する施策が喫緊の課題だと帰りのバスの中で一部の同僚議員と話がつきませんでした。

一般社団法人 持続可能な地域社会総合研究所 (susarea.jp)

藤山浩 – Wikipedia

『シリーズ田園回帰1 田園回帰1%戦略』藤山浩著 – 田舎の本屋さん (ruralnet.or.jp)