幼馴染で社会保険出版社の社長を務める髙本哲史くんが啓蒙チラシのサンプルを送ってくれました!
救急箱と一緒に置いているご家庭もありますが…
同社は厚生労働省が推薦する「家庭の医学」を出版しています。
【株式会社 社会保険出版社のHP】
http://www.shaho-net.co.jp/
髙本くんは宮津市へ毎年5万円の「ふるさと納税」してくれます。
昨日、京丹後市の介護施設でクラスターが発生したり、丹後地方も全国同様に新型コロナウイルス感染拡大の第3波が猛威をふるっています。
【京都新聞2020年12月26日の記事】
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/457493
コロナの感染から生還した私にも度々問い合わせがあるので、以下の通り感染のポイントを再度お知らせします。
①他人へ感染する期間は発症日の2日前~14日後の16日間。
②感染から発症するまでの潜伏期間は凡そ5~14日間で、1週間前後に発症する人が多い。
③感染者が判明した時、配置図を保健所が勘案した上で、長時間の会議に同席したりする「濃厚接触者」はPCR検査を受け、「陰性」でも14日間の自宅待機となる。
④店舗でのお金や商品の受け渡しや立ち話など、マスクを着用してくしゃみや咳もなく凡そ5分未満の会話は濃厚接触にあたらない。
⑤3密(密閉・密集・密接)の回避・マスクの着用・手洗い・うがいを確実に励行すれば、感染しない。
〇インターネットのご参考
【感染症専門医の忽那賢志氏「新型コロナ 典型的な症状、経過、重症化のリスク、受診の目安」】
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200404-00171418/
【広島大学病院感染科 大毛宏喜教授「新型コロナウイルスの潜伏期間 ~潜伏期間中の感染者から人にうつる可能性~」】
https://medicalnote.jp/contents/200417-003-GO
【宮津市HPのコロナ感染者情報】
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/www/info/detail.jsp?id=4858
〇私が感染した時の経緯等
1.経過
・11月20日:11月25日に発症した京都府2701例目(宮津市11例目)と京都府2702例目(宮津市12例目)の方と公務で濃厚接触。(自動車で長距離を移動)
・12月2日:発症(咽頭痛)
・12月3日:保健所でPCR検査。
・12月 4日:PCR検査は「陽性」、発熱・咳や味覚障害などの症状は無。
・12月6日:病院の隔離施設に入所、咽頭痛に加え咳と血痰が続く。
・12月16日:体調が3日間安定し、病院の隔離施設を退所。
・12月23日まで7日間の自宅待機。※
※京都府の規定で、買い物や散歩等の濃厚接触にならない外出は可。
・12月24日 市役所に登庁、平常通りの生活に戻る。
2.私と接触した方の調査結果は全て無事
現在、他人へ感染する期間は発症日の2日前~14日後の16日間といわれています。
私の場合は、発症日の2日前が11月30日で、発症日の14日後が12月16日です。
入院期間は12月6~16日で、自宅療養の期間は12月16~23日だったので、私が他人に感染させる可能性のあった期間は11月30日~12月6日となります。
尚、念のため私は11月20日以降に接触した方と立ち寄った店舗など全て保健所へメールで報告しました。※
保健所のご担当者には、私が接触した全ての皆さんの中から、国の規定に従って濃厚接触者への感染を調査頂きました。
そして、ほぼ毎日接触していた宮津市議会の議員及び事務局員、市役所職員、立ち寄った店舗等、全ての皆さんが無事でした。
※接触者に対する保健所の調査は電話のヒアリングだったので、個人によって漏れが生じるかもしれないと感じた為。
3.実名報道のこと
感染が判明した後、議会事務局長から電話で実名報道に関する問い合わせがあり、私は公人であること、感染ルートの早期解明などの観点から、接触した全ての皆さんに事実をお知らせすることが責務だと判断し、名前の公表に至りました。
4.「正しく恐れる」ことの意義
不幸中の幸いは、私と濃厚接触した全ての皆さんが無事だったことです。
マスクの着用、手洗い、うがい、3密の回避(会議中のソーシャルディスタンスの徹底)を確実に励行すれば、コロナの感染を回避できることが立証されました。
「正しく恐れる」ことが如何に大切かと今回の経験を以って感じます。
微力ながら、今後、コロナに関する啓蒙活動に励みたいと思います。
コロナ禍の元、皆さんのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。