「波見の里」公衆トイレの視察 ~身近な先進事例~

第9回となる「公共施設再編及びまちづくり」調査研究 特別委員会は、休日にも拘わらず9人の議員が集まり、里波見にある「波見の里」バス待合室及び農水産物販売所並びに公衆トイレを視察しました。
本施設は、本年9月定例会の一般質問「官民が連携した公共施設再編を求める」の中で、宮津市内の「公衆トイレ改修の好事例」として紹介させて頂きました。
「当初、市役所から不可能だ!」と却下されてから、公認会計士の宮川さんと自治会の皆さんが知恵と汗を出し合い完成させた「波見の里」多目的施設は、金引の滝の公衆トイレなどの改修にとって大いに参考になると改めて実感しました。
地元の人達が「知恵と汗」を出し合ったトイレは使用者からも好評です。
本施設は伊根町と沓掛島・冠島が一望できます。
昔は里波見海水浴場でしたが、もうすぐ国道178号線がリニューアルします。
諸々課題はありますが、元伊勢 籠神社のある府中地区から船屋で有名な伊根町までのほぼ中間点にある本施設の「トイレ」は釣り人のニーズを含めて貴重な存在です。