宮津初の衆議院議員 津原武 旧宅の解体前に…


あまり目立つ建物ではありませんが…
魚屋町通りの洋館で有名な中村眼科の東隣に「宮津市互助会館」があります。
1915年(大正4)年に宮津で初めて衆議院議員になった津原武の旧宅です。
津原武は、旧加悦鉄道社長、旧宮津銀行・旧橋北汽船の役員、旧丹後縮緬工業組合理事長などを歴任し、没後にご遺族から宮津市へ寄付頂いた建物です。

市職員や地元の皆さんに伺うと、往時は市のクラブ活動や宿泊などの多目的施設として活用されたそうです。
しかし、老朽化が著しく、市の財政悪化で今秋に解体・売却する予定です。
昨日、宮津市日中友好協会の総会が「宮津市互助会館」で開催され、カメラに収めました。
解体前に「津原武」の功績に光を当て、大正時代の建築物として最後の公開を市に申し入れています。
【津原武のWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E5%8E%9F%E6%AD%A6

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA