12月本会議の閉会挨拶


宮津市議会12月本会議定例会の最終日は追加議案2件を含む全件を審議、全員賛成で可決し、閉会しました。
尚、病気療養中の北仲議長の療養期間が年内いっぱい延長となり、副議長の私が最終日まで代行しました。
閉会にあたりに最後に年間の講評などのご挨拶をしました。
【平成30年12月議会最終日の閉会あいさつ】
今定例会は12月3日に開会し、本日まで24日間にわたりまして、提案されました諸議案について、議員の皆様には熱心に御審議を頂き、本日ここに全日程を終了し、閉会できましたことは、議員皆様の御精励と市長を初め理事者の皆様の御協力のたまものと厚くお礼を申し上げます。
本来なら北仲議長がご挨拶申し上げるところですが、年内いっぱい療養中の為、僭越ながら副議長の私がご挨拶申し上げます。
先ず本市の一年間を振り返りますと、主な行政財産では宮津小学校の校舎改築、宮津与謝消防組合宮津分署との合築による宮津市防災拠点施設などが竣工しました。
また、センター方式による小中学校の給食が実現し、着々と市民の皆さんの安心と安全の確保が進んでいます。
一方、7月の豪雨と9月の台風24号で市内各地が甚大な被害に遭い、災害復旧作業が今も続いています。
改めて被災された市民の皆さんにお見舞いを申し上げると共に一日も早い災害復旧を安じて止みません。
加えて9月の定例会最終日の本会議終了後に議員全員協議会が開催されました。
その折、理事者から説明があった当市の財政見通しで、前回より更に厳しい財政見通しとなりました。
5年後の決算で累積赤字が40億円を超えること、現時点の公債費比率が20%を超え、全国792に及ぶ市の中でワースト2という大変な状況になっています。
宮津市議会に於きましては、6月に行われた市議会議員選挙で議員定数が従来の16名から2名減り14名となりました。
そして、11月には現職議員の逮捕・辞職で、議員数が13名となると共に市民と社会の信頼を損う状況にあります。
本来、市議会は市民の声を市政に反映する場所で、市の意思を決定する議事機関です。
地方自治体は国政の議院内閣制と異なり、市長と議員は共に直接選挙で選ぶ二元代表制をとっています。
二元代表制の特徴は、相互のけん制・抑制と均衡によって、市長と議会が緊張関係を保ち続けることが求められています。
すなわち、議会は市の基本方針と政策決定の監視・評価機能を果たすことになります。
今こそ私達議員は、二元代表制の意義と議員としての役割を改めて見つめ直さなければなりません。
古代中国の「易経」に「窮すれば変ず、変すれば通ず、通ずれば久し」という言葉があります。
この逆境を機に「鳥の目と虫の目と魚の目」を持って、マクロとミクロとトレンドを見極めた議員活動に邁進するとともに、政治倫理の確立に向けた真摯な姿勢を求めていきたいと思います。
そして、宮津市議会が市民の皆さんをはじめ、遍く社会に対する信頼回復に努める為、議員の皆様には今後一層の奮励努力されることをお願い致します。
結びに当たり、皆様方におかれましては、年の瀬を控え、くれぐれも御自愛頂き、よいお年をお迎えになられますことを祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせて頂きます。

【宮津市議会12月本会議定例会の最終日の動画】
※閉会の挨拶50分05秒~55分00秒。

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