今年も快晴の体育の日に宮津市の山王宮日吉神社で、赤ちゃんが健康にたくましく育つことを願う神事が行われました。
江戸時代から続く「赤ちゃんの初土俵入り」は、化粧回しをして鉢巻を締めた赤ちゃんが目に見えない神様と相撲を取ります。
一度は神様を土俵際まで追い詰めますが、最後は押し戻され負けてしまいます。
しかし、神様と相撲を取り、神聖な土俵の砂をお尻に付けることで健康を授かるという微笑ましい神事です。
この神事は、京阪神や周辺市町からの参加者も多く、今年は337人の赤ちゃんが土俵に上がりました。
「子どもは未来の主人公」です。
この子たちが幸せな人生をおくれる社会を作ることは大人の責務で、私も微力ながら尽力したいと改めて思いました。
https://www.sannougu.jp/hatudohyou.htm