宮津出身のJR九州 初代社長 石井幸孝さんの講演会

・演題:山陰新幹線は現代の北前船
・日時:7月23日(土) 18:00~20:00 (開場17:30)
・場所:ミップル3F 第1コミュニティルーム(宮津市浜町3012)
・会費:¥1,000.(18歳未満は無料)
・主催:宮津を元気にする会
現在もJR北海道の赤字解消策、新幹線の貨物車両による物流改革やインド輸出etc.寸暇を惜しまず働かれる石井さんは89歳と思えない程お元気です。
1987(昭和62)年から2002(平成14)年までJR九州の初代社長・会長を務められた石井幸孝さんは、在任中「デザイン戦略」に注力されました。
工業デザイナーの水戸岡鋭治さんを起用して斬新なデザインの特急車両による他の交通機関との差別化に成功、当初厳しい経営が予想されたJR九州の業績アップの基礎を築かれました。
京都丹後鉄道の「くろまつ」「あかまつ」「あおまつ」も水戸岡さんのデザインで、石井さんがデザイン戦略について宮津で講演されたことがきっかけです。
コロナ禍で2年8ヵ月振りの帰省となりますが…
石井さんのお父さんは旧帝国海軍の軍人だった為、子どもの頃に全国の軍港を転々とされましたが、お母さんは宮津のご出身で、石井さんの本籍は宮津市漁師町です。
現在も400年以上続くご自宅と先祖代々のお墓が宮津にあって、子どもの頃から盆・正月と宮津祭の日など年に数回は里帰りされます。