日本経済新聞2024年6月の私の履歴書は「2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑(ほんじょたすく)京都大学がん免疫総合研究センター長」です。
冒頭から…
「振り返ると、60年に及ぶ研究人生は幸運に恵まれていた。基礎医学へと進んだ学生時代に生化学者の早石修氏と西塚泰美氏に出会い、師事した。」
6月7日からは京都大学に入学した話に移り…
この頃、医学部2年生にもかかわらずある研究室に出入りするようになった。「後に京大で”伝説の研究室”と呼ばれた早石研究室である。
今日からは半分以上が「早石修」氏のお話しです。