京都には寺院や通り等に関する「七不思議」話が溢れています。
京都国立博物館の北隣にある豊国神社(とよくにじんじゃ)は、1615(慶長20)年の豊臣家滅亡とともに徳川家康の命で廃絶となりましたが、明治維新後に再興されました。
同地は、1595(文禄4)年に豊臣秀吉が造った「京の大仏」を安置する方広寺の寺領です。
「方広寺大仏の七不思議」は諸説あり、以下だけでも7件を超えています。
①豊国神社の「馬塚」
②豊国神社の「唐門の鴻の鳥」
③豊国神社の「鷹石」
④方広寺「梵鐘」内側の模様「淀殿の影」
⑤方広寺の泣石
⑥耳塚
⑦専定寺(烏寺・からすでら)
⑧石川五右衛門の井戸
⑨石川五右衛門のほどこしの窓
⑩大仏餅の看板