今日は福知山観光ガイドの会と丹波福知山明智光秀研究会と合同で福知山史談会の皆さんが由良に来られました。
北前船の説明後、如意寺にある鎌倉時代の仏師 快慶がつくった「地蔵菩薩坐像」(山椒大夫伝説では「身代わり地蔵」)と織田信長木造座像の作者 康清(こうせい)の「阿弥陀如来坐像」等をご案内しました。
由良の歴史をさぐる会の加藤正一 前会長が腰痛をおして説明、新たな繋がりができました。
如意寺にある「地蔵菩薩坐像」(山椒大夫伝説では「身代わり地蔵」
奈良国立博物館で2017年4月8日~6月4日に開催された特別展「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」で展示されました。
「地蔵菩薩坐像」は、地元で山椒大夫伝説の「身代わり地蔵」として親しまれ、東大寺南大門の金剛力士像を運慶と共に作った鎌倉時代の仏師 快慶の若い頃の作品です。
如意寺(にょういじ)の境内
鎌倉時代の仏師 快慶が若い頃つくった「地蔵菩薩坐像」があります。
三庄太夫伝説の「身代わり地蔵」として有名です。
また戦国時代に織田信長の一周忌が大徳寺で営まれた折につくられた織田信長坐像の作者 康清(こうせい)が作った阿弥陀如来坐像があります。
康清(こうせい・織田信長木造座像の作者)の阿弥陀如来坐像
今年、京都府の文化財に指定されました。