大島地区のサル用ワナを活かそう! ~無所属クラブの有害鳥獣対策~

宮津市北部の山間地帯は有害鳥獣の被害が甚大です。
隣接する舟屋で有名な伊根町や経ヶ岬灯台のある丹後半島では300頭を超えるサルの大群も生息しています。
2020年11月6日に無所属クラブで行政視察した「鳥取県八頭町日田地区」のサル用ワナ(一挙に19頭の捕獲実績あり)を活かすべく、同月27日に宮津市農林水産課と猟友会の皆さんに依頼して各現場で打ち合わせをしました。
そして、「大島地区のサル用ワナ」で先進地のノウハウを活かす調整を始めました。
その後、農林水産課のベテラン職員が定年退職して動きが鈍ったこともあり、今日から久保議員と二人で現地の草刈りを始めました。
7月を目標に関係者の力を合わせて施設を改修したいと思います。
2020年11月6日に無所属クラブで行政視察した「鳥取県八頭町日田地区のサル用ワナ」
一挙に19頭のサルを捕らえた実績があり、そのノウハウを学んできました。
【ご参考 第二種特定鳥獣管理計画 ~ニホンザル~】
https://www.pref.kyoto.jp/…/documents/sarukanrikeikaku.pdf
2020年11月27日に宮津市北部の山間地区にある有害鳥獣対策施設を無所属クラブで視察した折に訪れた「大島地区のサル用ワナ」
国道178号線の大島トンネルの北側にあります。
以前、大量にサルが入りましたが、みな逃げ、子ザル1頭の実績しかなく、檻の中の畑も荒れ放題になったと伺いました。
同年11月6日に行政視察した「鳥取県八頭町日田地区」の19頭のサルを捕らえたワナとの違いは…
トタンに波と鋲が打ってあること、内側の鉄パイプがトタンの最下部まで伸びていることだと検証しました。
「日田地区」と同じ施設に改修すべく関係各部との調整が始まった瞬間です。