昨年9月、総務文教委員会の所管事務調査を「持続可能な地域公共交通」に定めました。
コロナ禍で先進地の行政視察が叶わない中、お隣の福知山市の旧三和町で2017年に始まった自家用車による有償運送「みわひまわりライド等」を漸く行政視察できました。
車両購入や保険などの固定費を省いた是非の意見も分かれますが、実際の必要性など根本的な分析と意識改革など参考になります。
何よりも2006年1月に福知山市へ編入合併された旧三和町の地域協議会と事務局長(元職員)の熱意と冷静な判断が運営4年目の採算を維持していると感じました。
次回は、本日再び発令された新型コロナ対策の緊急事態宣言の収束(5月11日)を待ち、各委員が2班に分かれ、宮津市内で昨年始まった地域公共交通3カ所を視察する予定です。