Yohooニュースやgooニュース等インターネットに、まいどなニュース2021年2月23日の記事『新型コロナ感染で氏名公表の市議に心ない言葉…「正しく恐れることが大事」』としてコロナ感染の体験談を掲載頂いた為か…
同じような問合せが増えてきたので、以前のコメントを改めて転記します。
『新型コロナウイルスは「正しく恐れる」こと』
既に新聞、テレビやインターネットのニュースで全国に報道されましたが、私は昨年12月2日に新型コロナウイルスに感染し、病院の隔離施設に12日間入所しました。
更に7日間の自宅待機を経て、年末の議会に復帰し、現在は通常通り暮らしています。
この経験から学んだことを以下の通りお伝えします。
皆さんのお役に立てれば、幸いです。
1.接触者を正確に保健所へ伝えること
コロナが他人へ感染する期間は、一般に発症日の2日前~14日後の16日間だと言われます。
接触者に対する保健所の調査は電話のヒアリングで、人によって漏れが生じるかもしれません。
私はサラリーマン時代からの習慣で、手帳に記していた全ての接触者と立ち寄った店舗などを保健所へメールで報告しました。
保健所は国の規定に従って濃厚接触者を絞り調査します。
そして、ほぼ毎日接触していた宮津市議会議員、市職員や立ち寄った店舗など全ての皆さんが無事でした。
尚、私が感染したルートは公務で長距離を車で移動した時に濃厚接触した可能性が高いようです。
(長時間の密室ではマスクが効かない)
2.「正しく恐れる」ことの意義
上述の感染者が出なかったのは単なる偶然ではなく、マスクの着用、手洗い、うがい、3密の回避(会議中のソーシャルディスタンスの徹底)を議会事務局が確実に実行していたからです。
「正しく恐れる」ことが如何に大切か今回の経験で強く感じます。
現在、コロナに関する市民の皆さんから問い合わせが続き、微力ながらアドバイスに励んでいます。
3.実名報道のこと
感染が判明した後、議会事務局長から実名報道に関する問い合わせがあり、私は公人であること、感染ルートの早期解明などの観点から、接触した全ての皆さんに事実をお知らせすることが責務だと判断し、名前を公表しました。
以上が私の経験です。
コロナ禍の元、皆さんのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
宮津市議会議員 星野和彦
【まいどなニュース2021年2月23日の記事『新型コロナ感染で氏名公表の市議に心ない言葉…「正しく恐れることが大事」』】
https://maidonanews.jp/article/14212050
【Yahooニュースの掲載】
https://news.yahoo.co.jp/articles/062c6c35d589063779fd214d4d39f1de3b8b0627/images/000
【gooニュースの掲載】
https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/region/maidonanews-14212050.html