今年は「雪舟」の生誕600年で、「丹後郷土資料館」の開館50周年…
2016年3月の京都国立博物館の「山水図を楽しむ」特別展で見学して以来4年振りにレプリカではない本物の「天橋立図」を丹後郷土資料館で拝見しました。
緻密な絵のタッチと寺院名の書込みを基に「発掘調査」が進んでいます。
戦国時代に細川家が今の市街地に宮津城を築くまで、1千年以上に亘って国府が置かれた「府中地区」の歴史究明に思いが馳せます。
今日はサラリーマン時代お世話になった三井物産の能泰之さんファミリーが遊びに来てくれ、一緒に「天橋立図」を見学しました。
「雪舟の天橋立図が里帰りしてるのに、宮津市民の盛り上がりが欠けるのでは !?」
相変わらず鋭く的を得たご指摘を受けました。
11月23日(月)まで本物が展示され、その後はレプリカになります。