日本、美のるつぼ -異文化交流の軌跡- ~国宝 美の三都物語 京都国立博物館~

先週の奈良国立博物館・大阪市立美術館に続き、「美の三都物語」のラストに京都国立博物館を訪れました。
弥生時代から明治期までの絵画・彫刻・書跡・工芸品など国宝19件、重要文化財53件を含む200件の文化財を鑑賞しました。
19世紀後半、ヨーロッパの「ジャポニスム」の潮流で葛飾北斎の「富嶽三十六景」が脚光を浴びたことなど日本美術に秘められた異文化交流の軌跡を辿るコンセプトです。
大阪・関西万博に合わせ、奈良・京都・大阪の三都ミュージアムに1,144点ある国宝のうち約260点が集結する特別展…
実際の大きさや細かな筆や彫刻のタッチ等を360度からじっくり鑑賞し、山川出版の日本史用語集では味わえない文化財を実感して感動しました。
本展で唯一撮影できる「十八羅漢坐像のうち羅怙羅尊者像(らごらそんじゃぞう)」