難攻不落の小田原城

東京からの帰りに熱海の親戚を訪れる途中で小田原に立ち寄りました。
サザンを聴きながら鎌倉から相模湾を横目に車で走っていると日吉に住んでた頃へ戻りそうですが…
1587(天正15)年創業で小田原漁港の鮑屋が手がける「さじるし食堂」15時半のラストオーダーに何とか間に合い、遅いランチをとって、久し振りに小田原城に登城しました。
戦国時代に約9㎞に及ぶ総構えを有する小田原城は、上杉謙信や武田信玄の攻撃に耐え「難攻不落」と言われましたが、1590(天正18)年に豊臣秀吉の大軍に囲まれ3ヶ月で降伏しました。
夕暮れ間際に豊臣秀吉が本陣を置いた石垣山城にも登城しましたが、人気のない山城は得体のしれない怖さを味わいます。