戦艦大和 撃沈から80年

1945(昭和20)年4月7日14時23分…
当初、旧帝国海軍の旗艦も務め、当時の世界最新鋭戦艦 大和は、12時32分から米国軍機動部隊約400機の攻撃を受け、鹿児島県坊津沖約200Km、北緯30度22分東経128度4分で撃沈され、約3千名が亡くなりました。
「時代遅れの大艦巨砲主義」「俄仕立ての作戦」「情報収集の軽視」等、大和轟沈に拘る海軍首脳部の反省点は尽きませんが、根本である国の誤った「戦術と戦略」で辿った悲惨な歴史を改めて考えざるを得ません。
今年は戦後80年…
宮津へ戻ってから11年経ちましたが、戦争を語り継いでくれる人がほとんどいなくなりました。
戦艦大和のの沖縄特攻など太平洋戦争で名だたる戦闘に出撃しながら戦後まで生き延びた奇跡の駆逐艦「雪風」の映画が8月15日公開されます。(主演は竹野内豊さん)
宮津空襲でも奇跡的に生き延びた雪風に思いが馳せます。