日中悠久平和祈願祭2023 ~大江山ニッケル鉱山跡~

太平洋戦争時、大江山ニッケル鉱山には連合軍捕虜約700人、強制連行された中国人約200人、朝鮮人約150人が働かされていたと伝わります。
今では3本の煙突だけが当時の遺構となっていますが、強制労働で亡くなった12人の中国人を地元滝村の皆さんが長年丁重に弔ってきました。
1994年9月、京都府日本中国友好協会が「日本中国悠久友好平和之碑」を建立し、毎年この時期に慰霊祭を行っています。
今年も宮津市日中友好協会の一員として出席し、犠牲者の慰霊と日中及び世界の悠久平和をお祈りしました。
大江山ニッケル鉱山跡に残る煙突
私も宮津市日中友好協会の一員として出席し、犠牲者の慰霊と日中及び世界の悠久平和をお祈りしました。
日中悠久平和祈願祭後の交流会
京都府日本中国友好協会会長の田中彰寿 辯護士。
綾部市のご出身です。
中華人民共和国 駐大阪総領事館 方煒 副領事
京都華僑総会 京都福建同郷会 任書楷 副会長
お弁当を食べながら京都府各地の日中友好協会の挨拶や互いに唄を歌ったり…
交流を深めました。
政治的に難しい時期だからこそ市民ベースでの交流が大切だと互いに確認しました。
宮津市日中友好協会も各自が挨拶しました。
私は、北京で初めてマクドナルドが開店した1990年に旧三井リース事業のNY現法がファイナンスをつけた時の逸話を披露しました。
京都新聞2023年10月2日
毎日新聞2023年10月4日