第17回「公共施設再編及びまちづくり」調査研究 特別委員会

今日の議題は以下2点でした。
1.宮津市役所庁舎
総務部から耐震構造や現在の検討状況等について報告(次頁に掲載)があり、各議員が質疑しました。
2.歴史資料館
前回の現地視察と教育委員会との意見交換を参考に今後のサウンディング調査を踏まえて「歴史資料館のあり方」を検討する。
完成当時の「みやづ歴史の館」と「宮津市歴史資料館」のパンフレット

コロナ対策の座談会

若者にも症状が強い変異型も加わり、「新型コロナの第4波」が猛威を奮っていますが…
昨日時点で国内の累計感染者は531,059人、死者9,632人となっています。
このような状況を憂い、江戸時代のシンデレラ物語「桂昌院」と歴代の宮津藩主を祀る「大頂寺」の土方了哉 住職が「コロナ対策座談会」を企画され、ご友人の玉田寺 土屋徹朗 住職と共に私も登壇しました。
昨年末、私は新型コロナに感染した折、名前を公表しテレビや新聞・インターネットで全国に伝わった為、皆さんから様々な問い合わせにお答えしていますが…
今日は土方住職からの質問形式で、コロナに罹った時の対応、感染の仕組み、デマの怖さなどを語らせて頂きました。
皆さんが新型コロナを「正しく恐れて」感染を回避し、一日も早く通常の生活を取り戻されることを願います。
【厚生労働省のHP】
https://www.mhlw.go.jp/…/bunya/0000164708_00001.html
【大頂寺のHP】
http://www.geisya.or.jp/~daityoji/daityoji-index.html

〇読売新聞と毎日新聞に掲載頂きました。
【読売新聞の記事】
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210419-OYT1T50118/
【毎日新聞の特集記事】
https://mainichi.jp/articles/20210420/k00/00m/040/149000c

肺の定期検査の結果は…

すっかり毎春恒例になりましたが…
今回も薄い影は消えませんでした。
しかし、今すぐ悪化することはないので、また来年検査します。
2018年の歳末頃から咳が続き、2019年1月に京都府立医科大学北部医療センター(与謝の海病院)でCTを撮ったら、右肺に小さな影が写りました。
念のため2019年4月から京大病院に移り半年毎にCT撮影をし、昨年からは1年毎に経過観察を続けています。
生きながらえることができた感謝の気持ちと自分へ今年のご褒美は…
樫の実学園の浪人時代から通った和洋菓子です。
洛北高校南側にあり「抹茶ケーキ」を発明したと伝わるパウンドハウスのケーキと1872(明治5)年創業で上賀茂神社前にある神馬堂の焼き餅です。
パウンドハウスは1980年創業で、材料にこだわったシンプル イズ ベストがコンセプトです。
パウンドハウスの季節限定のストロベリーショートケーキと抹茶ケーキは絶品です。
【パウンドハウスのHP】
http://poundhousekyoto.jp/index.html
【パウンドハウスの食べログ】
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26001767/
「やきもち」は、上賀茂名物「葵餅(あおいもち)」の通称で、1950(昭和25)年に創業して、上賀茂神社の神事の折に振舞われる「葵家やきもち総本舗」と共に神馬堂の2店があります。
前者はよもぎの焼き餅もあり、後者は小豆の粒あんを餅で包み両面をこんがりと焼いています。
屋号の「神馬堂」は、上賀茂神社の鳥居前の神馬舎横だったことに由来します。
【神馬堂の外部サイト】
http://aquadina.com/kyoto/spot/300/
【神馬堂の食べログ】
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26000370/
尚、1950(昭和25)年に創業された「葵家やきもち総本舗」

第14回 新宮津市総合計画等調査特別委員会

昨年9月議会で本委員会が設置され、「目標に関する具体的な数値設定」や「チェック機能の強化」など一定の限界を踏まえ理事者へ申入れてきました。
私は最後に他の資料も横文字が増えているので、「用語集の作成」を提案したところ、理事者側も準備していると答弁がありました。
今日から最終局面に入り、議論をし尽くしたことを全員が確認しました。
【新宮津市総合計画骨子案】
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/uplo…/attachment/1693.pdf

阪神タイガースの元エース仲田幸司さん

4月9日のYahooニュースを見て驚きましたが…
阪神タイガースの元エース仲田幸司さんのご活躍をお祈りします。
沖縄の興南高校時代から私達の同学年として甲子園で活躍し、2軍時代には宮津市民球場でも雄姿を見せた仲田幸司さん…
思えば、建設会社で現場監督をしている友人が10年以上前に「阪神の仲田が日雇いできた!」と連絡をくれた時、「そんな訳ないやろ!!」と即答しましたが、この記事で納得です。
【まいどなニュース2021年4月9日「元阪神エース・仲田さん、離婚&評論家クビ→酒に逃げる日々も いまは建設現場で監督として“復活”」】
https://maidonanews.jp/article/14325680

コロナ対策座談会に登壇します!

ご高承の通り、私は昨年11月末に新型コロナウイルスに感染し、12月末に復活しました。
その後、多くの方から感染した時の症状や対応などの問い合わせを頂きます。
今般、江戸時代のシンデレラ物語「桂昌院」と宮津藩主を祀る大頂寺で「コロナ対策座談会」が開催されることになり、私も登壇します。
ご興味のある方は是非お越しください。
・日時:4月18日(日)14:00~15:30
・場所:大頂寺
    京都府宮津市金屋谷881
    http://www.geisya.or.jp/~daityoji/daityoji-index.html
【京都新聞2020年12月4日】
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/435972
【まいどなニュース2021年2月23日】
https://maidonanews.jp/article/14212050

第16回 公共施設再編及びまちづくり調査研究 特別委員会

2002年度から5年間開館した後、宮津市の財政悪化対策でイベントによる一時開館を除き現在まで休館している宮津市歴史資料館を視察しました。
特別展示室や資料室など他議員が初めて入ることに驚きましたが、オープン時の固定費が約7百万円など教育委員会と学芸員の説明に耳を傾けました。
みやづ歴史の館と宮津会館は、現在、民間企業へのサウンディング調査の結果を待っている状態です。

戦艦大和 轟沈から76年

1945(昭和20)年4月7日14時23分…
当初、旧帝国海軍の旗艦も務め、当時の世界最新鋭戦艦 大和は、12時32分から米国軍機動部隊約400機の攻撃を受け、鹿児島県坊津沖約200Km、北緯30度22分東経128度4分で撃沈され、約3千名が亡くなりました。
「時代遅れの大艦巨砲主義」「俄仕立ての作戦」「情報収集の軽視」等、大和轟沈に拘る海軍首脳部の反省点は尽きませんが、根本である国の誤った「戦術と戦略」で辿った悲惨な歴史を改めて考えざるを得ません。
副電測士として大和に乗艦した吉田満海軍少尉は、帰還後に著した「戦艦大和ノ最期」に於いて、出撃前夜に沖縄特攻作戦を知らされ、「死に方」について乗組員の青少年が喧嘩になった折、上官の臼淵磐 哨戒長(21歳で戦死)が、仲裁した言葉を残しています。
「進歩のない者は決して勝たない。
負けて目覚めることが最上の道だ。
日本は進歩ということを軽んじすぎた。
私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。
敗れて目覚める。
それ以外に、どうして日本は救われるか。
今、目覚めずしていつ救われるか。
俺たちは、その先導になるのだ。
日本の新生に先駆けて散る。
まさに本望じゃないか。」
私は、臼淵磐 哨戒長他約3千名の死を無駄にしたくないと思います。
【戦艦大和のWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C_(%E6%88%A6%E8%89%A6)

宮津市由良で初のリゾートオフィス!

京都市本社で全国の防災グッズを扱う株式会社カスタネットの植木力 社長は宮津市由良のご出身で、コロナ禍前から大地震や疫病に備えた「リゾートオフィス」を計画され、今夏、由良海水浴場の目の前に完成します。
今日は、本年3月議会の一般質問で同社のリゾートオフィス展開に宮津市の対応が疎い旨を私が指摘したところ、企画財政部からご提案やお願いをすることになり、植木社長に市役所へお越し頂きました。
同社はSNS戦術にも長け、公式Twitterのフォロワーが74千人あり、今後、宮津市で情報を発信頂く効果など様々な期待で胸が膨らみます。
植木社長が宮津市で動きやすい環境作りに微力ながら私も貢献したいと思います。
松林の向こうは丹後由良海水浴場で、潮騒が聞こえます。
【株式会社カスタネットのHP】
https://www.castanet.co.jp/index.html
【京都新聞2020年12月24日の記事】
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/453216
丹後由良海水浴場は遠浅で、夏は家族連れ、冬はサーファーで賑わいます。
オフィスの南側は由良ヶ岳がそびえています。

ふるさとミュージアムコレクション

国分寺跡にある京都府立丹後郷土資料館は現在「ふるさとミュージアム」と呼ばれ、2月20日~4月4日にイベントが開催されました。
今回は、地元を除き意外と知られていない宮津市府中地区出身の以下3名を「インフルエンサー」(影響力のある人)と称して紹介しています。
①木彫り人形の三野長治
②相撲行司の木村初之助
③地震を予知した椋平虹の椋平広吉
また、昨年、京都府内最古の「上野遺跡」(京丹後市)や稚児野遺跡(福知山市)の出土品、丹後ちりめんや北前船等の調査を行っている京都府立大学の地域貢献型特別研究(ACRT)の成果を紹介する展示も併設されました。
聚楽第や伏見城調査のオウソリティで、NHKの歴史番組にも登場される資料課長の森島康雄さんが一昨年前に着任され、今日も細川ガラシャの幽閉地「味土野」に関してお話を伺う機会がありました。
宮津にいても貴重なお話が伺える至福の時です。
【朝日新聞2020年11月15日「ガラシャ、潜み住んだ地に異論も」】
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20201114001972.html
次回のイベントは「黄金の大刀発掘40年 湯舟坂2号墳細見」(4月22日~6月13日)で、古代のロマンが広がります。
【ふるさとミュージアム(京都府立丹後郷土資料館)のHP】
http://www.kyoto-be.ne.jp/tango-m/cms/


森田健作 千葉県知事が退任

学生時代、太秦の撮影所でお世話になった森田さん…
1992年の参議院選挙で政界入りされて驚いたのが昨日のことのようです。
2019年の台風対応で粗相があった頃から顔が浮腫んでいるように感じますが…
いつまでも青春ドラマのスターでいて欲しいです。
知事在任中は私用でお会いすることはできませんでしたが…
再会できる日が楽しみです。
【朝日新聞デジタル2021年4月2日】
https://www.asahi.com/articles/ASP426FY6P42UDCB00Z.html?iref=pc_ss_date_article
【毎日新聞2021年3月28日】
https://mainichi.jp/articles/20210328/ddl/k12/010/029000c?fbclid=IwAR38YFSWvogabWbipGl5WayLo1T6TJecCUsBNkLR6yHEXXdkoXcztoZWDno
【産経新聞2021年4月2日】
https://www.sankei.com/entertainments/news/210402/ent2104020012-n1.html
1990年3月に放送されたTBS系列「大岡越前」にて蕪木兵助 役の森田健作さんと
御用役人を務めました。
森田さんとは、1973年夏に大原麗子さん、木原光知子さんと共演されたNHKの特別ドラマが宮津の漁師町や駅で撮影があり、お声掛け頂いたことから懇意にして頂きました。
【森田健作さんのWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%94%B0%E5%81%A5%E4%BD%9C

宮津も春爛漫2021

今年は新型コロナウイルスでお花見どころじゃありませんが…
桜を眺めている間は暗い世相も忘れられます。
今年も以下の通り撮影しました…
①宮津幼稚園と小学校の間の桜並木(宮津城の外堀跡)
②亀ヶ岡保育園(旧宮津保育所)と日和が丘の宮津中学校
③滝上公園
④京都府立丹後郷土資料館にある旧永島家住宅
⑤須津の国道178号線沿いの桜並木(日本冶金工業㈱大江山製造所)

俳優の田中邦衛さんが3月24日に亡くなりました

一番好きなドラマは?
と尋ねられると…
私は必ず「北の国から」と答えます。
サラリーマン時代は何度も富良野のロケ地巡りに行きました。
東京では倉本聰さんのご自宅内のマンションに住まわせて頂きました。
いつか「北の国から」のスペシャル版が放送されるんじゃないかと期待していましたが…
もう黒板五郎に会えないと思うと寂しいです。
田中邦衛さんのご冥福をお祈りいたします。
【読売新聞2021年4月2日】
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20210402-OYT1T50184/
【NHK2021年4月2日】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210402/k10012953271000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_002
【毎日新聞2021年4月2日】
https://mainichi.jp/articles/20210402/k00/00m/040/225000c
【田中邦衛さんのWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E9%82%A6%E8%A1%9B
【フジテレビ「北の国から」のWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%89

洛中の桜2021

タバコを止めた2018年末、肺に違和感がでて…
今日は、2019年から毎春恒例になった肺のCT検査を京大病院で受けたました。
その後、京都府庁で1年間の政治活動収支報告書を提出しました。
毎年この時期は、江戸時代に京都守護職上屋敷だった京都府庁旧本館の中庭にある桜の開花が楽しみです。
【京都府のHP「府庁旧本館」】
https://www.pref.kyoto.jp/qhonkan/
しかし、今年は開花が早かったので、中央の祇園しだれ桜も既に葉桜になったのでしょうか…
コロナ禍で中庭への立ち入りが禁止されれいます。
そして、今年も合間に東山界隈を1時間半ほど散策しました。
門前の銘菓「八つ橋」で有名な「聖護院」、三井家の菩提寺「真如堂」、新選組の発祥地「金戒光明寺」、桜のトンネル「哲学の道」…
今年は先週末から桜が満開になっても、コロナ禍で観光客が疎らでした。
聖護院門跡
門前の銘菓「八つ橋」が有名です。
学生時代のアルバイトJTB添乗員で宿泊していた頃が懐かしい…
【聖護院のHP】
https://www.shogoin.or.jp/
【聖護院のWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E8%AD%B7%E9%99%A2
金戒光明寺の極楽橋から三重塔に咲く桜
同寺からは都を一望でき、丘を下れば御所に駆け付けられます。
司馬遼太郎は、徳川幕府が京の都で有事のあった時に備えた要塞だと記しています。
金戒光明寺は新選組の発祥地です。
【金戒光明寺のHP】
https://www.kurodani.jp/
【金戒光明寺のWikipedia】】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%88%92%E5%85%89%E6%98%8E%E5%AF%BA
この時期は桜のトンネルになる「哲学の道」
今出川通りの東端にある銀閣寺から三条通りの東端にある南禅寺辺りまで続き、道中の神社仏閣や洗練された飲食店など訪れた人を飽きることなく楽しませてくれます。
いろんな種類の桜も見れます。
【哲学の道のWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%AE%E9%81%93
2021年満開の桜
アップで見ると…
桜の種類によって色が随分異なります。
【京都観光のオフィシャルサイト「桜の開花状況」】
https://ja.kyoto.travel/flower/sakura/

令和2年度 定期監査結果報告書

今朝、市長と副市長へ定期監査結果報告書を説明し、これから宮津市のHPに掲載されます。
全般の話の中で、サラリーマン時代の経験から「コンピュータの保守料見直し」を提案しました。
IT担当者を現在の1名から複数にすれば、一騎当千の効果が出ると私は思います。
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/soshiki/19/
監査委員室正面の桜も八分咲きです。

2021(令和3)年度予算を可決 ~3月定例会最終日~

東海地方より東にお住まいの方にはあまり馴染みがないかもしれませんが…
今日はモンゴル南部にあるゴビ砂漠の方面から届くと言われる「黄砂」(こうさ)が激しく、最上階にある議場から天橋立や大江山の普甲峠が霞む中、3月定例会の最終日を迎えました。
最初の議案「宮津市第2期行財政運営指針」に関して、蒼風会と公明党から「修正動議」があり、議員間の質疑と討論が嚙み合わないまま採決に至りました。
先週から体調を崩した北仲議員が欠席となり、「修正動議」は可決されました。(賛成6・反対5)
その後、来年度予算や条例等全ての議案が可決され、3月定例会は終了しました。
今日のトピックス「宮津市第2期行財政運営指針の修正動議」に関しては、0:00:00~0:45:26をご覧ください。
今日も「噛み噛み」でしたが…
議会運営委員長として私が提案理由説明で登壇した時間は以下の通りです。(2:30:06~2:37:42)
①新型コロナウイルスのワクチン接種に関する意見書(案)
②宮津市議会会議規則の一部改正
https://www.youtube.com/watch?v=F5p0-lPFYno
尚、本会議終了に以下の通り全員協議会が開催されました。
1.宮津市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン/第2期総合戦略
2.宮津市市税条例の一部改正に係る専決処分の予定
3.宮津与謝クリーンセンターにおける公害防止基準超過対応の状況等
4.宮津市介護保険条例の一部改正に係る専決処分の予定
私は③について「第三社委員会の設置状況」を質問しました。(0:34:22~0:36:15)
https://www.youtube.com/watch?v=Wj_NPLie4vo&t=2157s
[理事者退場後]
5.議会活性化特別委員会の取組状況
https://www.youtube.com/watch?v=16_xbsCP1NI

上世屋の藤織り工房ののの展

・期間:2021年3月23日(火)~28日(日)
・時間:11:00~19:00(最終日18:00迄)
・場所:堺町画廊(京都市中京区丸木材木町681)
・概要:宮津市の藤織りの作品展示や制作工程の実演、オーダー依頼等。

江戸時代中頃に木綿が普及するまで、北海道と沖縄県を除く庶民の衣料は藤や麻といった木や草の皮の繊維が主流だったそうです。
その後、綿の栽培ができない山間部では藤織りが続いていましたが、昭和の頃には次々と姿を消しました。
しかし、宮津市上世屋地区では今でも「藤織り」が伝わっています。
齊藤麻弓さんは埼玉県のご出身で、茨城県や栃木県の絹織物「結城紬」(ゆうきつむぎ)や染織技術を習得されました。
その後、京都で「西陣織」の職人をしていた時に「宮津市上世屋地区の藤織り」が存続の危機に瀕していることに接し、2018年から宮津市の地域おこし協力隊員として移住されました。
尚、上世屋地区では藤織りで作った布を「のの」と呼ぶそうです。
「上世屋の藤織り工房ののの展」の会場 堺町画廊の玄関は京都の町屋を利用し、室町和久傳と隣接しています。

室町和久傳


【堺町画廊のHP】
https://sakaimachi-garow.com/blog/
【藤織りのWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%B9%94%E3%82%8A
【読売新聞の記事2021年3月23日】
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20210322-OYTNT50080/
【京都新聞の記事2021年2月22日】
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/512312
【上世屋のHP「世屋人マユミさん」】

マユミさん