市民と議会の懇談会2020年秋「吉津地区公民館」

参加者は8名でしたが、逼迫する宮津市の財政について質問が相次ぎました。
殊に「議会だより」の決算グラフの表記は借入を含めて黒字となっているので、危機感を市民に知らしめる工夫を望む声がありました。
単式簿記の限界はありますが、借入金の残高を加えるなど工夫すると回答しました。

「新宮津市総合計画」等調査 特別委員会 第3回目

以下について所管の企画財政部と意見交換しました。
1.新宮津市総合計画 基本計画骨子案[2020(令和2)年10月22日時点]の全体。
※私の主な提案
・計画期間の「将来構想」10年で、「基本期間」は市長選挙の度に見直す。(宇治市や京丹後市で採用)
・計画案作成は、広報誌やHP・Facebookで市民への周知と意見交換をマメに行い、なるべく共同作業にする。
2.上記の企画財政課所管分。
①海の活用(P.8) ②移住・定住促進(P.10) ③関係人口(P.11) ④空家対策(P.11) ⑤シティプロモーション(P.12) ⑥地域コミュニティ(コミュニティ助成・P.13) ⑦市民協働(P.13) ⑧公共交通(P.16) ⑨人材づくり(P.22)
※私の主な提案
④不動産会社との提携や勤務者の中途採用による実績作り。
⑧丹鉄のMaas支援体制の確立。
⑨偉人の市民周知と外部への発信、各界で活躍する宮津出身者の定期会議開催etc.
【資料】
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/www/info/detail.jsp?id=4813

宮津会館の存続を議員間で討議

「公共施設再編及びまちづくり」調査研究 特別委員会の第5回目は、「宮津会館」と「今後のスケジュール」について、以下概略の通り議員間で討議しました。
1.宮津会館
①2014(平成26)年2月21日の「耐震診断の判定報告書」の確認と改修費用の検証。
②11月の2週目に市民団体と意見交換すること。
2.今後のスケジュール
「上宮津保育所」と「宮津会館」に次ぐ喫緊の課題は①公衆便所と②児童遊園とし、全議員が2班に分かれ、先ずは現地視察します。
①公衆便所:松浦・長本・向山・小濃・北仲・星野
②児童遊園:坂根・横川・松本・長林・河原・久保
尚、①公衆便所の現地視察は11月1日(日)の午後から全7ヵ所を回ります。
ご意見や情報などあれば、お知らせください。

市民と議会の懇談会2020年秋「栗田地区」

マイクのコードが短いので、右に寄ってご挨拶しました。
今夜は24名の参加者があり、「財政健全化の状況と課題」や「コロナ対策の飲食店チケットを現金にして欲しい」「漁業や農業も苦戦し、飲食店だけ優遇されるのは不公平」など様々なご意見を伺いました。

例月出納検査(れいげつすいとうけんさ)

本年7月から務める「監査委員」の仕事で…
毎月の月初か月末は2日間に亘り、目を皿のようにして宮津市役所の「支払い伝票」を検査します。
今日で4回目となり…
少しずつチェックポイントが分かってきました。
近年、監査法人を起用する市役所も増えています。
「無駄を省く」観点も大切にしたいものです。
監査委員室は市役所の南端にあり…
今秋は「細川ガラシャ像」周辺の紅葉が楽しみです。
【監査委員とは?】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A3%E6%9F%BB%E5%A7%94%E5%93%A1

市民と議会の懇談会2020秋が始まりました!

コロナ禍で開催が危ぶまれましたが…
今秋の「市民と議会の懇談会」は「9月定例会のトピックス」と「コロナ禍に於ける新生活様式など」について討議します。
私の属する1班※の初日はミップルで市民23名が参加されました。
※◎向山・〇小濃・総務文教委員会/長本・星野・産業建設福祉委員会/徳本・松浦 議員。
「ソーシャルディスタンス」を失念していることを市民から指摘を受けました。
次回からは徹底します。

宮津会館の存廃は?

「公共施設再編及びまちづくり」調査研究 特別委員会の第4回目は、「今後のスケジュール」と「宮津会館」について、担当の企画財政部から聴取しました。
来年3月に存廃が決まる「宮津会館」の主な聴取概要は以下の通りです。
1.閉鎖すると年間約15百万円の経費が節減。
2.利用者減少のトピックスは以下4点。
①1987(昭和62)年の「改修工事」(約5億円)で客席数の減少やホワイエ(ロビー)の物品販売などイベントが減少。
②1995(平成7)年1月の阪神淡路大震災で建築基準法が厳しくなったが、2000年(平成12)年の隣接する「みやづ歴史の館」竣工時に宮津会館の耐震工事が為されなかった。
③2017(平成29)年の「エアコン改修工事」(約20百万円)で暖房が不調。
④隣接駐車場の未整備。(浜町パーキングから距離あり)
3.耐震調査は2013(平成25)年の数値。
4.現在、民間企業の意見や提案を受ける「サウンディング」で島崎公園の施設整備と共に音楽ホール機能を残す方向でチャレンジ中であること。
次回は10月28日(水)に「宮津会館」について議員間で討議します。

宮津オリーブオイルの初しぼり2020

コロナ禍で由良オリーブ祭は開催されませんが…
オリーブ栽培7年目となる今年も搾油が始まりました。
「京都宮津オリーブオイル」が販売されて5年…
「オリーブ茶」はスーパーフクヤで常設販売され、「オリーブの新漬」はふるさと産品として根付いてきました。
由良の皆さんの努力の賜物です。
今日は関西のテレビ5局から取材を受け、「新たな産業」が発展していることを実感しました。
私は今年も初搾りのオリーブオイルを食パンに漬けて味見させて頂きました。
最高です!
由良川の肥沃な河川敷ですくすく成長するオリーブの木
初日は約100kgのオリーブを採集し、約1割がオリーブオイルになりました。
約100kgのオリーブを二度に分けて搾油します。
1回当たり約2時間かかります。
【由良オリーブを育てる会のHP】

由良オリーブについて

海の京都でアンサンブル ~宮津を元気にするコンサートVol.3~

いま「宮津会館の存続」が取り沙汰されていますが…
世界のジャズ ピアニスト 中村葉子さんが「宮津文化の殿堂」を憂い、今年も音楽仲間と地元の皆さんと一緒にライブを開催されました。
中村葉子さんは宮津出身で、2015年の全米さくら祭りに於いて、ワシントンのJFケネディセンターで日本の叙情詩を演奏されました。
http://nakamurayoko.net/
【中村葉子さんのプロフィール】
1958年 京都府宮津市生まれ。
6歳からクラシックピアノを辻阪乙絲子氏に、聴音を上柳伸子氏、電子オルガンを天方睦美氏に学ぶ。
大学在学中よりカルロス菅野氏等とバンド活動を開始。
’80年、藤井貞奏氏にジャズピアノ、理論を師事. ’92北野タダオ氏に師事し同氏が校長を務めるアローミュージックスクールで講師歴任。
ピアニスト、編曲家として30年余りの経験を持ち、その活動内容はソロ、自己のトリオ、3管のLatin Jazz Group、またヴォーカリスト、Big Bandとの共演に及ぶ。
日本の歌のアレンジを多田周子氏等に提供し、’15年の Washington. D.C. 桜祭りに出演。
’99年よりクラシックのピアニスト藤渓優子氏とピアノデュオ ”Jazzical Class”を結成し、編曲と採譜を担当. 2015年ビリー・ストレイホーン生誕百年を記念しデューク・エリントン(Duke Ellington)とストレイホーン(Billy Strayhorn) の2台ピアノ「TONK」譜面を発表。
’96年よりFred Hersch氏に師事する為毎年渡米し、エイズ撲滅のベネフィットCDの販売に協力. ’07年Hersch氏の日本ソロ・ツアーを実現させた。
‘98年トリオ CD “girlish”、’01年 “all jazzed up” でスタンダードの再解釈を試みる。
‘05年2台ピアノCD “Jazzical Class” を発表。
【西谷牧人さんのHP】
http://nishiyamakito.com/
【滝川雅弘さんおHP】
http://takki-cl.com/
【鷲見和広さんのHP】
http://bassumi.blog74.fc2.com/blog-entry-512.html
【ウインドオーケストラ与謝のHP】
https://wind-yoza.1net.jp/

「さくらの親子丼3」

今夜で第2話…
DV(Domestic Violence・家庭内暴力)の不幸な現実を捉えた番組です。
DVは顕在化することが難しい問題ですが、五感を澄まして周辺に注意を払うことから始めると…
毎週土曜日23:40~0:36是非ご覧ください。
【さくらの親子丼3のHP】
https://www.tokai-tv.com/oyakodon2020/

今年も「虹」の季節がやってきました!

日本海側の丹後半島は、晩秋から冬にかけて「うらにし」と言って数分おきに晴れたり雨が降ったりを繰り返します🌦🌈
松原橋から「虹」が見えます!
北方の栗田半島方面は雨が降っているようです。
【うらにしのWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%82%89%E3%81%AB%E3%81%97
大手川のカモが冬の到来が近いことを告げます。
大江山連峰の普甲峠は南方なので終日快晴でした。

上宮津地区の皆さんから公共施設再編のご意見を聴取し、市長に「緊急要望書」を提出!

議長を除く全議員で構成する「公共施設再編及びまちづくり」調査研究 特別委員会は、10月21日に上宮津地区の各自治会長と上宮津保育所の保護者会長と意見交換しました。
本年10月に存廃が決まる「上宮津保育所」と地元が管理する場合は存続する「京都丹後鉄道 喜多駅の公衆トイレ」についてご意見を約2時間伺った後、議員間討議の末…
翌日、「上宮津保育所の協議については、保護者及び自治会の合意形成に努め、進めること」という「緊急要望書」を城﨑市長に提出しました。
【宮津市公共施設再編方針書】
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/www/info/detail.jsp?id=4775

新ゴミ処理場の状況確認と前年度決算の認定 ~宮津与謝環境組合議会~

宮津与謝環境組合議会の定例会で、以下の議案が全員賛成で可決されました。
①2019(令和元)年度決算(歳入6,292百万円・歳出6,256百万円・繰越金32百万円)
②副議長に宮崎有平さん(与謝野町議員)が選任。
③特別職の報酬と費用弁償に関する条例の一部改正。
④補正予算4百万円。
尚、本会議前の全員協議会で新ゴミ処理場の運営状況が報告されました。
【宮津与謝環境組合のHP】
http://mykankyo.jp/

宮津市防災の集い2020

16年前の2004年10月20日は台風23号による災害で、宮津市の由良川や大手川が溢れ、死者4名を出しました。
今年はコロナ禍で、恒例の防災に関する講演はありませんでしたが、災害に対する心備えを新たにしました。
16年前の台風23号の爪痕(2004年10月23日)
滝上公園の隣にある日吉神社の神木も倒れました。
【2004年台風23号のWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%9016%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%AC%AC23%E5%8F%B7

第22回 Tango Good Goods 見本市展示即売会と宮津みんなの浜町にぎわいマルシェ

浜町の市民体育館と芝生公園(旧日本庭園)でのイベントです。
コロナ禍で今年は開催が危ぶまれましたが、好天に恵まれ、久し振りに人出で賑わいました。
【京丹後市観光公社のHP】
http://www.tango.jibasan.jp/tggmihonichi.html
【由良オリーブを育てる会のHP】

『宮津みんなの浜町にぎわいマルシェ』出店のお知らせ


京の名医 新宮凉庭に学ぶ

京都教育大学同窓会舞鶴支部の主催で掲題に関し、東舞鶴高校元教諭の公文公雄さんが舞鶴中央公民館で講演されました。
新宮凉庭(しんぐうりょうてい)が長崎遊学の道程を綴った「西遊日記」を基に、時系列で凉庭の足跡を辿り、その人柄などに触れる分かりやすい内容でした。
講演終了後、舞鶴メディカルセンターから舞鶴市民病院へ引越中の「新宮凉庭の銅像」をご子孫の新宮凉輔さんにご教示頂きました。

スーパー「フクヤ」が買収される!

子どもの頃から慣れ親しんだスーパー「フクヤ」が石川県のドラッグストア「アオキ」に買収されます。
宮津市に本社を置く会社が衰退していく現状…
宮津市最後の酒蔵「ハクレイ酒造」に次いで、地元本社のスーパーも市外の資本に変わります。
今までの宮津市の経済施策では通用しないのではないでしょうか?
先ずは「民間企業出身管理職の市職員中途採用」や「宮津IC南の府道9号線沿いの農地を準工業or宅地へ地目変更」することなど改善する手法は多種多様にあるのですが…
【京都新聞2020年10月15日の記事】
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/380393
【フクヤのHP】
http://www.fukuya.info/index.html
【ドラッグストア アオキのHP】
https://www.kusuri-aoki-hd.co.jp/

上宮津保育所はどうなるの?

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「公共施設再編及びまちづくり」調査研究 特別委員会の最初の課題は、本年10月に存廃が決まる「上宮津保育所」です。
喫緊の課題として所管の健康福祉部から状況をヒアリングしました。
私は主に以下の通り尋ねました。
①2004年の小泉純一郎内閣の三位一体改革時に国の交付金制度が変わってから市の保育所行政の経緯は?
②議場での質問に対する答弁あった「地元合意」は得られたのか?
③「自然に触れあえる」ことが上宮津保育所の特徴で、民間保育園の移転を誘導できないのか?
④UIターンで子どもが増加している地域なので、「廃止」ではなく一旦「休止」にできないのか?
⑤大江山トレイルやホンモロコの養殖など市の施策に協力的で活発な地域から反感をかうことが得策なのか?
次回は上宮津自治連合会から本年8月に議会へ提出された「公共施設再編に関する要望書」に対して、各自治会長のご意見をヒアリングします。

「新宮津市総合計画」等調査 特別委員会が発足!

2020(令和2)年9月定例会の全員協議会で理事者から概要説明のあった「新宮津市総合計画」に対して調査 特別委員会が発足しました。
2021(令和3)年3月に「10年先の宮津のビジョン」を描く上で、従来の抽象的な目標ではなく数値化と短期的なチェック可能なシステム構築など多くの課題があることを認識して、これから関係各部の聴取に臨みます。