尾崎邑鵬さん お別れの会

宮津市辛皮出身の書家 尾崎邑鵬さんが10月11日に100歳で亡くなり、10月14日に近親者で葬儀が営まれ、12月21日にお別れの会がリーガロイヤルホテル大阪の山楽の間で開催されました。
尾崎邑鵬(本名 敏一)さんは、1924(大正13)年1月5日に宮津市の辛皮(からかわ)で生まれ、書道を本格的に学ぶ為、27歳で大阪に移住されました。
1955(昭和30)年に日本美術展覧会(日展)で初入選後、同菊花賞・日本芸術院賞などを受賞され、日展の常務理事・日本書芸院理事長・全日本書道連盟理事長を務められました。
1965(昭和40)年に由源社(ゆうげんしゃ)を設立し、北海道を除く全国で書道教室を展開され、2016(平成28)年に文化功労者に選ばれ、2018(平成30)年に「宮津市特別栄誉賞」を受賞されました。
宮津市「議会だより」の一般質問コーナーの題字「市政を問う」は尾崎邑鵬さんの直筆です。
【会場に展示された尾崎邑鵬さんの写真と作品】