由良 如意寺のご本尊 薬師瑠璃光如来が50年振りに御開帳

今朝、「薬師瑠璃光如来」の御開帳法要が営まれました。
大徳寺総見院の織田信長公木造の作者 「康清」(こうせい)の「阿弥陀如来坐像」、運慶らと共同制作した東大寺南大門の国宝「金剛力士立像」の作者「快慶」の「地蔵菩薩像(身代わり地蔵)」も公開されています。
・期間:10月20日(日)~27日(日)
・時間:10:00~16:00(最終日は12:00迄)
・拝観料:¥1,000(護摩木料込)、中学生以下は無料。
「薬師瑠璃光如来」の御開帳法要
由良 如意寺のご本尊「薬師瑠璃光如来」
大徳寺総見院の織田信長公木造の作者 「康清」(こうせい)の「阿弥陀如来坐像」
快慶の「地蔵菩薩立像坐像」
「金焼地蔵菩薩」の名称で右肩に焼き跡があります。
鎌倉時代頃から始まった説教節の一つ「山椒大夫伝説」では、平安時代に焼きごてを当てられた安寿と厨子王の身代わりになったと伝わり、別名「身代わり地蔵」とも呼ばれ、地元で厚く信仰されています。
右肩の焼き跡
「山椒大夫伝説と如意寺」の説明板
今回の法要にあわせ「由良の歴史をさぐる会」で説明板を更新しました。
中世の説教節と明治時代の森鴎外の何れを採用するかぎりぎりまで悩みました。
如意寺の表門
由良オリーブ会のブース
由良駅のパンや弁当
音楽イベントにも大勢の由良の皆さんが集いました。