「行政に頼らない」地域おこし ~やねだん 豊重哲郎さん~

宮津市自治会連合協議会の研修会に有料で参加しました。
鹿児島県大隅半島のほぼ中央に位置する鹿屋市串良町柳谷(やなぎだに)地区は「やねだん」と呼ばれ、高齢化の進む典型的な中山間地域の集落ですが、地方創生に成功して集落の独自財源を築き、高齢者に1万円のボーナスを支給するなど度々マスメディに登場します。
「やねだん」は、108世帯251人(2020年8月現在)で、アイデアあふれるリーダーの豊重哲郎さんが「土着菌堆肥からサツマイモ栽培オリジナル焼酎開発」、「トウガラシ栽培からコチュジャン開発」といった集団営農から6次産業化を推進しました。
過去の人口統計値を分析する重要性を語る「やねだん」の豊重哲郎さん
改革後の人口統計値を語る「やねだん」の豊重哲郎さん
講演後、豊重哲郎さんと「本坊酒造」や「城山観光ホテル」などの余談で盛り上がりましたが…
「地域の絆」を根本にアイデアが根付いていく手法と人柄に感銘を受けました。