バブル崩壊後の旧三井リース事業で社長を務められ、営業体制や人事制度等の抜本的な改革で起死回生の復活を果たされた宮﨑幹士さんが2月19日に亡くなられました。
「目標値を達成できない部署の廃部と管理職の降格」「厳格な昇格制度と30代の部長誕生」「寝る暇もない管理職の研修制度」etc.
実力主義や広い視野を持つ組織作り、三井物産の元社長で叔父の宮﨑清さんが唱えた「知融」に代表される三井ブランドの誇りと活用等、当時学んだことは今でも私達の仕事に対する支柱です。
2月28日の告別式には伺えませんが、西の空から宮﨑さんのご冥福をお祈りします。
宮﨑幹士さんの叔父は三井物産元社長の宮﨑清さん