陸上競技の面白さを教えてくれた松本師正 先生を偲んで

1977(昭和52)年10月10日、宮津市陸上教室に通う私たち宮津小学校6年生の選抜隊は生まれて初めて西京極陸上競技場のグラウンドに立ち、100m走に出場しました。
そして、予選を勝ち抜いた中村修くん、私、吉岡弘くんの順で京都府民総合体育大会小学生の部 決勝の1・2・3位を宮津小学校で独占しました。
当時、松本師正(みつのぶ)先生はゴール側から8㎜カメラで私たちを撮影し、満面の笑顔で私たちを迎えてくれました。
翌日、生まれて初めて新聞に名前が載り、早速、小学校で白黒動画を皆で見て、フォームのチェックを受けました。
今から46年前の懐かしい思い出です。
【斎場に展示された松本先生の陸上競技の足跡】
   
小学校を卒業してから道端で出会っても優しく声をかけてくれた松本先生…
安らかにお眠りください。