宮津祭が4年振りに完全復活!

コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行して、宮津祭が2019年以来4年振りに完全復活しました。
江戸時代初期に始まった宮津祭は、昭和中期に山王宮日吉神社の「山王祭」に合わせて、和貴宮神社の「東祭」が同日に行われるようになりました。
江戸時代は武士も参加して、神輿(みこし)・神楽(かぐら)・浮太鼓(うきだいこ)が7万石の宮津城の大手門から大膳門を通り抜け、城内と町中を巡回する珍しい祭りだったと伝わります。
私の住む城南地区は、中学時代からの恩師 木村修 先生が自治会長を務め、氏子総代として神輿に同行されたため、私が副会長として馬場先で神輿をお迎えしました。
午後からは公務で宮津祭に参加できませんでしたが、打ち合わせ中に祭囃子(まつりばやし)が近づくと…
未だにそわそわ落ち着きませんでした。
亀ヶ岡の屋台も復活
久し振りの人出に、享保年間から老舗旅館を営む同級生のお母さんから「星野くん、毎日お祭りをできんか?」と笑顔で問われました。
「昔の活気を何とか取り戻したい!」
と心の底から思います。
尚、宮津市漁師町にご実家があり、JR九州の初代社長を務められた 石井幸孝さんから今年は宮津祭に帰省できない旨の連絡があったため、夜に山王宮日吉神社の神輿が宮入りする動画を撮影してきました。