僧侶が来りて笛を吹く ~宮津佛教界花まつり~

与謝蕪村が1754(宝暦4)年から3年半過ごした見性寺(けんしょうじ)で雅楽の演奏がありました。
生憎の冷たい雨にも拘らず、市民の皆さんが集いました。
見性寺の山門は与謝蕪村がいた頃のままです。
立命館大学法学部出身だった梅田慈光 住職がご存命の時に作られた与謝蕪村の像
与謝蕪村をこよなく愛した俳人正岡子規の弟子 河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)の揮毫による蕪村句碑
「短夜や 六里乃松に 更け足らず」
蕪村句碑の説明版
汚れが目立ってきましたが…
与謝蕪村が39歳から3年半宮津時代に過ごした時間は貴重だったようです。
今は住職不在となった見性寺を管理する大頂寺の土方了哉 住職のご挨拶
地方ではお寺も神社も人口減少で大変なことになっています。