

天橋立とともに特別名勝に指定された富士山や、名勝に指定された三保松原との比較を通じて、天橋立保全の原点となった名勝や特別名勝指定の意味を改めて考える記念講演とシンポジウムがみやづ歴史の館 文化ホールで開催されました。

広い視点から天橋立を見直す興味深い内容でした。
因みに江戸時代に富士山の登頂に成功した唯一の大名がいます。
大阪城代や長州征伐の副総督を務めた宮津藩の本庄宗秀です。

①記念講演「日本の名勝 ~100年の歩み~」
文化庁主任文化財調査官 平澤毅 氏

②記念講演「芸術の源泉としての富士山と天橋立」
静岡県富士山世界遺産センター 松島仁 教授

③事例発表「特別名勝・天橋立と文化的景観」
宮津市教育委員会 河森一浩 学芸員

④パネルディスカッション「富士山・三保松原・天橋立の価値と保全」
上記3者と天橋立を守る会 山本大八朗さん




