宮津市地域創生リーダー人財創発事業研修の発表会

「人こそ財産」と言いますが…
小樽市役所職員、内閣官房・内閣府企画官(地域活性化担当)、農林水産省企画官を歴任し、「スーパー公務員」として名をはせた木村俊昭 東京農業大学教授を講師に迎え、若手の市職員を対象に人事研修が行われ、2日間にわたり成果の発表会が開催されました。
初日は「6次産業化による産業振興・移住対策・自治会の運営」等をテーマに奈良県御所市・広陵町を視察した報告、オブザーバーによる政策立案の参考提言と講評。
2日目は12名の職員が個々に政策提言を発表しました。
内容に個人差はありましたが、「縦割りの問題提起と改善法」や「民間企業並みの業績評価の導入」など頼もしく興味深い内容でした。
財政危機で約10年間凍結していた「職員研修」を再開し、新たな息吹を一過性にしない「希望」と「やる気」に繋がる人事戦略の継続性をチェックしていきたいものです。