1,430年の悠久「庄内由良」と「丹後由良」の交流会

今日は山形県鶴岡市の「庄内由良」の皆さんが遠路遥々バスで京都府宮津市の「丹後由良」へお越しになられ、私も「由良の歴史をさぐる会」の一員として歓迎会に参加しました。
今から1,430年前の伝説…
飛鳥時代の崇峻天皇(すしゅんてんのう)5年11月3日(ユリウス暦592年12月12日)、崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺されました。
第3皇子・蜂子皇子(はちのこのおうじ)は、蘇我馬子から逃れるべく聖徳太子によって匿われ宮中を脱出して、丹後由良から船に乗って庄内由良までたどり着き、出羽三山神社(羽黒山・月山・湯殿山)を開いたそうです。
この伝説から1978年に両地区の交流が始まり、1985年11月には両自治会の間で「友好浜の宣言」として交流の盟約を締結し、3年毎に住民が互いに訪問しています。
北前船の寄港地「山形県酒田市」とあわせ交流を一層深めたいものです。