宮津市議会2022(令和4)年6月定例会 第3日(最終日)

3月定例会から懸案事項を引き継いだ議会活性化委員会を前日に終え、本日、一般質問と常任委員会の所管事務調査報告、公共施設再編及びまちづくり調査研究特別委員会の調査報告が行われ、4年前に改選した市議会が最終日を迎えました。
4年間を振り返ると…
2018年10月、商業施設ミップルの出店者組合の会長を務める現役市議会議員が資金約570万円を着服して業務上横領の疑いで逮捕されました。
全国ニュースになる大事件にも拘らず、対応する条例がないため「政治倫理に関する特別委員会」が組成され、私は委員長を務め、近隣市町の議会関係者や母校の立命館大学の助言を賜り、京都府内でも極めて厳しい政治倫理条例を制定できました。
また、副議長として糖尿病で体調が優れない北仲議長を代行し、15年毎に担当する京都府市議会議長会 会長市の職責を全うできました。
更に議会改革を率先する「議会活性化委員会」の委員長も務め、予算決算委員会の合理化の一環として分科会の廃止と一元化、また会派ごとの総括質疑の導入などが実現できました。
これは常に議会事務局のご協力と議長経験者や大学時代の恩師からのアドバイスなどで数々の艱難を乗り切れました。
「人こそ財産」だと改めて実感するとともに今後も感謝の気持ちを大切にしたいと思います。
新たな市議会議員を決める選挙は6月12日に告示、19日に投開票されます。