千軒長者の館・北前船資料館の移転セレモニー

丹後由良駅前にあった「由良の戸 千軒長者の館」が本年3月末で閉鎖し、由良神社の境内にある由良郷土資料館へ移転しました。
今日はそのお披露目会が開催され、私も「由良の歴史をさぐる会」の一員としてご挨拶させて頂きました。
北近畿の旅行コースの大半は、初日は城崎に泊まって、天橋立と伊根の舟屋を見学、引揚記念館など舞鶴観光をして「とれとれセンター」でお土産を買って帰宅します。
由良には「安寿と厨子王」に纏わる名所、幕末の名医兼財政家で越前藩の松平春獄などと交流した「新宮凉庭」の実家、裸一貫から澤井組を興し、台湾鉄道の社長を務めた「澤井市造」の墓etc.
「眠れる観光資源の宝庫」です。
地理学上から判断すると、由良は「観光地」になる可能性が強く、皆が協力すれば必ず実現します。
由良郷土資料館でリニューアルした北前船資料館
北前船の模型を作られた川崎清さんの説明文
「由良の歴史をさぐる会」会長の加藤正一さんのオープニング挨拶。
千軒長者の館・北前船資料館の移転先 由良郷土資料館は由良神社内にあります。
隣に鎌倉時代の仏師 快慶が彫った「身代わり地蔵」を有する如意寺があります。