福知山市大江町の公共交通空白地有償運送「鬼タク」を視察

総務文教委員会が昨年7月から取り組んできた所管事務調査は「持続可能な地域公共交通」です。
コロナ禍で遠隔地の行政視察は叶いませんでしたが、1年間で福知山市三和町、宮津市内の養老・上宮津・栗田・由良地区、福知山市大江町の「地域公共交通」を視察しました。
福知山市大江町の「鬼タク」の大きな特徴は以下2点で、草創期のご苦労と熱意を学んできました。
①京都府初の「事業者協力型有償運送」として(有)慶和(ふく福タクシー)が運行管理・車両整備管理・予約受付などを遂行。
②「生活利用」と「観光利用」の2本柱で運行。
殊に自然の恵み「天橋立 大江山国定公園」をシェアし合う「お隣り同市」で解決したり発展できる事業のご提案も頂き、他の視察先から得た情報を基に議会から理事者側へ提案していきたいものです。
運行状況など熱心にご説明頂いた全ての皆さんに感謝しています。

大江地域有償運送「鬼タク」とは? – 福知山市オフィシャルホームページ (fukuchiyama.lg.jp)
公共交通空白地有償運送の課題の一つは公共交通との連携だと思います。