Yahooニュースでも上位入りしていましたが…
今日は、世界最大の戦艦大和が竣工した日です。
「約42km飛ぶ46cm砲」「雷撃戦に備えた注排水システム」「55cmの装甲板」「艦橋のエレベーター」「冷暖房完備」「巨大な測距儀」「速力を向上する球状艦首」etc.
当時、最新技術の粋を集めた大和は、大艦巨砲主義から航空機による機動部隊が主力となる時代の変化に適さなかったようです。
しかし、80年前の「最新技術」は、船体を部分ごとに造る合理的な「ブロック工法」など今の造船技術にも踏襲されています。
戦艦大和を造った呉海軍工廠は、戦後、石川島播磨重工業(現IHI)などの民間企業が承継し、現在はジャパン マリンユナイテッド株式会社呉工場となっています。
サラリーマン時代にIHIを担当し、「極秘の大設計図」の前で主砲塔の仕組み等を解説頂いたことが昨日のことのように懐かしく思います。
そして、いま造船から宇宙産業に業態を進化させるIHIの顧問を幼馴染が務めていることを嬉しく思います。