由良神社と由良艦 ~京都府立大学由良ACTR成果報告会~

宮津市内外から約70名の聴衆が集い、学生さんの興味深い研究発表に耳を傾けました。
軽巡洋艦 由良は1923(大正12)年3月に竣工し、1942(昭和17)年10月にガダルカナル島攻撃の作戦行動中に沈没しました。
本年2月に未公開資料が由良神社で発見され、今後も新たな報告が期待されます。
表題の`ACTR’とはAcademic Contribution To Regionの略で、「地域に貢献する学術研究」のことです。
本件は、「由良の歴史をさぐる会」が京都府立大学 文学部 歴史学科 文化遺産学コースへ応募し、採用されました。
その後、和貴宮神社の宮司 嶋谷知彦さんが根気強くサポートされ、今日の報告会に至りました。
「由良神社の隠れ狛犬(こまいぬ)」に関しても、京都府立大学由良ACTRの成果が報告されました。