コロナ禍で開催が遅れましたが…
今年も丹後郷土資料館の「古文書講習会」が始まりました。
私は7年前に宮津へ帰って来てから、テレビ東京の「なんでも鑑定団」のご協力を頂き、「お宝鑑定」に注力しています。
古文書が読めれば、効率も上がるので、何とかマスターしたいと思います。
今年の実践編は「糸井文庫36 本庄家譜 第32~34巻 宗秀第5~7」です。
明治維新まで約100年間、宮津藩を治めた本庄家は、江戸時代のシンデレラ物語 京都の八百屋の娘「たま」が3代将軍 徳川家光の側室になり、5代将軍 綱吉を産み、「桂昌院」として絶大な力を持ち、腹違いの弟 宗資が大名に取り立てられ、甥の資俊から松平姓も許されました。
本庄家の第9代 宗秀は幕末の動乱期に大坂城代や第1次長州征伐の副総督などを歴任しました。
また富士山の登山に成功した風変わりで愛すべき大名です。
午後からは舞鶴市と綾部市で別件があり、「入門編」に出席することは叶いませんでしたが、録音データを活用して次回からキャッチアップしたいと思います。
【桂昌院のWikipedeia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E6%98%8C%E9%99%A2
【本庄宗秀のWikipedeia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B9%B3%E5%AE%97%E7%A7%80
【京都府立丹後郷土資料館のHP】
http://www.kyoto-be.ne.jp/tango-m/cms/