ふるさとミュージアムコレクション

国分寺跡にある京都府立丹後郷土資料館は現在「ふるさとミュージアム」と呼ばれ、2月20日~4月4日にイベントが開催されました。
今回は、地元を除き意外と知られていない宮津市府中地区出身の以下3名を「インフルエンサー」(影響力のある人)と称して紹介しています。
①木彫り人形の三野長治
②相撲行司の木村初之助
③地震を予知した椋平虹の椋平広吉
また、昨年、京都府内最古の「上野遺跡」(京丹後市)や稚児野遺跡(福知山市)の出土品、丹後ちりめんや北前船等の調査を行っている京都府立大学の地域貢献型特別研究(ACRT)の成果を紹介する展示も併設されました。
聚楽第や伏見城調査のオウソリティで、NHKの歴史番組にも登場される資料課長の森島康雄さんが一昨年前に着任され、今日も細川ガラシャの幽閉地「味土野」に関してお話を伺う機会がありました。
宮津にいても貴重なお話が伺える至福の時です。
【朝日新聞2020年11月15日「ガラシャ、潜み住んだ地に異論も」】
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20201114001972.html
次回のイベントは「黄金の大刀発掘40年 湯舟坂2号墳細見」(4月22日~6月13日)で、古代のロマンが広がります。
【ふるさとミュージアム(京都府立丹後郷土資料館)のHP】
http://www.kyoto-be.ne.jp/tango-m/cms/