2021(令和3)年3月定例会 総務文教分科会 4日目

今日は、学校教育課と社会教育課の予算を審査しました。
質疑が集中し、委員間討論の対象になったのは主に以下の通りです。
①学校教育課
「のびのび放課後児童クラブ事業」
②社会教育課
「天橋立の≪国内暫定リスト≫入りを目指して(世界遺産登録推進事業)」
私が質問した主な議案は以下の通りです。
①英語指導事業 8,183千円
英語教育の充実を図るため、小・中学校に英語指導助手(AET)を2名配置して4年目となる成果と今後の目標を尋ねる。
→小中学生が英語に親しむこと、今後イベントの参加など繋げる。
②天橋立の≪国内暫定リスト≫入りを目指して(世界遺産登録推進事業)1,414千円
島根県太田市の「石見銀山」を視察した折、市の学芸員は12人、世界に通用する専門家の論文制作など年間の予算は約3億円を続け、認定後も費用が嵩張ると聞いた。
今の体制で実現できるのか、「選択と集中」するのか否か決める時期ではないか尋ねる。
→2007(平成19)年に促進会設立後、会員数など目標をもってきたが、近年横ばいで昨年から京都市内でPRを重ねている状態。
世界遺産登録はPRの通過点として捉えている。
③主な文化施設の入場者数(カッコ内は前年)で計るコロナ禍の影響
・三上家住宅:2,110人(3,963人)
・宮津中央公民館:1,056人(2,150人)