志士は溝壑(こうがく)に在るを忘れず…

これは古代中国 孟子の言葉を幕末に吉田松陰が広めたと伝わります。
「志士は、道のためなら殺されて自分の死体が供養もされず溝に捨てられることを常に覚悟しなくてはいけない」というものです。
今だから笑って言えますが…
「コロナ発症後7〜10日間は要注意!」と、ある方からメールで教えて頂きました。
入院当初は大した症状もなかったのですが、背中の上部あたりが痛む咳と血痰が続いた時は流石に「もしもの時に備えるべきか?」と思いました。
その時、頭をよぎったのがこの言葉でした。
そして、小学5年生から読み始めた司馬遼太郎シリーズの「世に棲む日日」で初めて目にした時の感動を思い出しました。
40年以上経っても…
この気持ちを大切にしたいと思います。
【吉田松陰のWikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%9D%BE%E9%99%B0?fbclid=IwAR3jBv2kFgKnZj3EwuaOe-WxaaErGhsxly1rN5yKmDq_1hKTQG4p58eY_hk
小学6年生から社会人になるまで綴った日記…
今なら少し時間があるので、立ち止まって43年前の自分に会ってみようと思います。