宮津会館の存廃は?

「公共施設再編及びまちづくり」調査研究 特別委員会の第4回目は、「今後のスケジュール」と「宮津会館」について、担当の企画財政部から聴取しました。
来年3月に存廃が決まる「宮津会館」の主な聴取概要は以下の通りです。
1.閉鎖すると年間約15百万円の経費が節減。
2.利用者減少のトピックスは以下4点。
①1987(昭和62)年の「改修工事」(約5億円)で客席数の減少やホワイエ(ロビー)の物品販売などイベントが減少。
②1995(平成7)年1月の阪神淡路大震災で建築基準法が厳しくなったが、2000年(平成12)年の隣接する「みやづ歴史の館」竣工時に宮津会館の耐震工事が為されなかった。
③2017(平成29)年の「エアコン改修工事」(約20百万円)で暖房が不調。
④隣接駐車場の未整備。(浜町パーキングから距離あり)
3.耐震調査は2013(平成25)年の数値。
4.現在、民間企業の意見や提案を受ける「サウンディング」で島崎公園の施設整備と共に音楽ホール機能を残す方向でチャレンジ中であること。
次回は10月28日(水)に「宮津会館」について議員間で討議します。