一般市民の戦死者15名・負傷者約60名、撃沈された駆逐艦「初霜」の戦死者132名と伝わる1945(昭和20)年7月30日の「宮津空襲」から75年が経ちました。
宮津空襲経験者と和貴宮神社の禰宜さんで2016年から始めた慰霊祭…
今年は空襲経験者の高齢化が更に進み、桜山に登らず桜山会館で行いました。
今年は、空襲が激しかった横浜から宮津へ疎開されたのに宮津空襲でお母さんと赤ん坊の弟さんを亡くした女性と本町で空襲の爆風の凄さを語ってくれる女性も加わり、貴重なお話を伺うことができました。
高齢化が進む現在、他市町では次の世代に伝える術を真剣に考え、図書館での展示、被災地の歴史立札の設置などを具現化しています。
親の知恵や経験を次の世代に伝えること…
戦争を知らない私たちの責務だと決意を新たにしました。
本年5月、新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)になった東京都墨田区の「山田記念病院」へ特別定額給付金10万円を使って竹中罐詰のオイルサーディンを送りました。
「山田記念病院」は…
太平洋戦争末期の1945(昭和20)年7月30日に宮津湾で撃沈された駆逐艦「初霜」の元軍医・山田正明氏が開業され「初霜の錨」を展示しています。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200513-OYT1T50151/