無所属クラブの行政視察の2日目は東京から静岡県熱海市にやって参りました。
同市の主要産業「観光」が著しく衰退した2007年、同市と縁もゆかりもなく国土交通省から新たに選ばれた齋藤市長の「財政危機宣言」を皮切りに身を切る改革と「選択と集中」により見事V字回復しました。
その推移と現在を同市の財務と観光の担当者さんからヒアリングさせて頂きました。
そして、各事業の実績値やノウハウがこもった貴重な資料を開示頂いたので、大量ですがこのブログでも添付します。
財政状況が国内ワースト3の宮津市…
熱海市をお手本にすることが沢山あります。
【静岡県熱海市の概要】
・人口:36,607人(2019年12月31日時点)
・世帯:21,5197世帯
・高齢化率:47.2%(2018年4月末1日時点)
・面積:62㎢
・産業別就業人口:①2% ②12% ③85% ④分類不能1%(2015年国勢調査)
・平成30年度 一般会計決算
①歳入:19,996百万円、市税:13,034百万円
②経常収支比率:83.0%、実質公債費比率:3.5%
③市債残高:16,520百万円、基金残高:5,140百万円
・議員数:15人
・HP:https://www.city.atami.lg.jp/
【熱海市行政改革プラン(平成19~23年)の取組と成果】
【熱海市の観光施策など】