イタリア産高額オリーブ苗木の補助金の行方は…

12月17日は、予算決算委員会が開催され、総務文化教育と産業建設福祉の各分科会委員長報告に対して全議員で質疑・討論しました。
懸案の「里の地域資源活用事業7,183千円」(オリーブの生産拡大支援の追加)に関しては、苗木の補助金をいつまで続けるのか?補助額の上限1万円/本に関する質疑がありました。
そして、改めて産業建設福祉分科会を開催し、産業経済部長から「苗木の補助は今年度限りであること」「上限が1万円」と説明を受け、再度、予算決算委員会で報告しました。
尚、本報告にも記載されていますが、井上前市長が代表取締役を務める会社が苗の補助金を受ける違法性に関して、行政に強い希少な法律事務所や全国市長会、京都府の選挙管理委員会などに問い合わせる必要性を私は再度説明しました。
本件に関する議員間討論に於いて、産業建設福祉分科会で問い合わせの回答を確認してから予算決算委員会にあげてくるべきではなかったか?という意見も受けました。
法学部出身の私と久保議員の「無所属クラブ」としては、以下の意見を付すことを提案しましたが、残念ながら他会派の賛同は得られませんでした。
「当該補助を受ける団体及び苗木の価格に付、適正かどうかを含め調査し、慎重に事業を執行されたい。」
我々の憂慮が杞憂で終われば良いのですが…

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