これからの市町村行政のあり方 ~2040問題を見据えて~


京都府内の首長や議会関係者の集う「市町村トップセミナー」が開催されました。
講師は武居丈二 全国自治協会常務理事・全国町村会事務総長(元 自治大学校長)で、掲題に関して講演されました。

統計値を使ったお話は多岐に亘り、全てお伝えできないことが残念ですが…
殊に人口減少時代に於ける「地方人口」に関する以下の考え方に共感しました。
①有能な「人財の確保と育成」 ②出身者や観光客など「交流人口の増加」 ③住民が才能を再発見する「やりがいを増やす」
会場のANAクラウンプラザホテル京都は堀川通を越えて二条城東大手門の正面にあり、越前藩邸跡です。
宮津市由良出身の新宮凉庭も行き来してたかもしれません。
因みに、平安時代は日本史上初の関白宣下を受けた藤原基経の邸宅で、明治維新から戦後の財閥解体に至るまでは三井家京都本邸跡でした。
学生時代、JTB添乗員のアルバイトでこのホテルを訪れて、そっと目を瞑ると悠久の歴史が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。

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