六道まいり ~あの世とこの世の境~


京都市内のお盆と言えば、「五山の送り火」ですが…
お盆前の8月7~10日に先祖を迎える「六道詣り」があります。
この時期に六道珍皇寺の「迎え鐘」をつくと、先祖が精霊として蘇り、家に帰ってくると信じられています。
平安時代、都の東に鳥辺野(墓地)があり、道中のこの寺で「野辺送り」をしていたことから、この場所が「あの世とこの世の境」にあたると伝わります。

六道珍皇寺には冥界と繋がる井戸があり、小倉百人一首に選ばれた小野篁が冥界を行き来したと言われています。
私も井戸を通って、故人の皆さんとお話してみたい。
京都市内の今日の最高気温は38.2℃…
六道詣りした後、六波羅蜜寺を通って五条大橋まで散策したから、少しは減量できたかも…

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