ついに大手川の土砂が取り除かれます!

2004年の台風23号で「京都府の激甚災害法」に指定される大洪水となった大手川が2011年に改修され、大きな水害に見舞われることがなくなりました。
しかし、近年の異常な集中豪雨で新堤防のギリギリまで水位が上がります。
2014年に市議会議員となってから5年間、地元自治会の要望であり続けた大手川の浚渫(しゅんせつ、土砂を取り除くこと)は悲願です。
当初は京都府特有の制度「府民公募」や丹後土木事務所への陳情などを繰り返し、2017年からは大手川の東部自治会連合で波路の神子川(みこがわ)を含めて京都府へ陳情し、今般、漸く両河川の浚渫が実現しました。
長年、各自治会長や京都府OBの方など多くの方がご尽力頂いたお陰だと思います。
大手川の工期は7月末か8月上旬迄で、金引の滝から大量の土砂を流す滝馬川との合流点「新松原橋近辺260m」が浚渫されます。
尚、神子川の浚渫工事は昨日終了しました。
今後の課題は、5つの橋脚が低く、重機の昇降できる場所がない宮津湾までの大手川下流域約1.5kmの浚渫を行うことです。

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