過去最高の一般会計予算135億円を審査 ~宮津市2019年3月議会~


宮津市の平成31年度一般会計予算案は過去最高の135億円(前年度比14%増)で、特別会計と水道事業を加えた予算案は215億円(前年度比5%増)です。

与謝野町・伊根町と共同で建設中のごみ処理施設負担金16億円、夕ヶ丘団地建替え9億円、災害復旧経費3億円の合計28億円を計上したことが要因です。

しかし、現在、宮津市の「実質公債費比率は20.3%」で、全国792市の中で「ワースト2」(1位は夕張市)です。

本日、公表された宮津市の「財政健全化に向けた取組み」最終案は、2021年度には国から「財政再建団体」に指定される恐れもあり、2024年度決算の「累積赤字が▲41億円」になります。

理事者が作ってきた予算案を否決することは、人件費や行政サービスの延滞を招く恐れあり難しいですが、「宮津市が破綻」しては元も子もありません。

3月27日までの会期31日間で、美辞麗句や精神論ではなく無駄を省いて財政を健全化させる知恵を出したいと思います。


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